カンジダの薬でラミシールという言葉を聞いた事がある人は多いでしょう。ラミシールって何?危険性はないの?と、ラミシールについて書いていきます。
ラミシールとは
ラミシールの主成分はテルビナフィンで、日本では1993年から薬として利用されています。ラミシールはアリルアミン系の抗真菌薬であり、真菌の細胞膜の合成物質、エルゴステロールの含有量を低下させて細胞膜を破壊します。平ったく言えば、ラミシールは真菌のバリアを壊す事で菌に対抗しているのです。
ラミシールは錠剤、クリーム、スプレー、液体の薬があり、男のカンジダに利用するならクリームで塗るタイプのものを利用します。
ラミシール体験談
1.3ヶ月ぐらい前から男性器に白いカスが溜まり、インターネットで調べてカンジダだと分かりました。ラミシールを買ったら臭いなどの症状がなくなりました。
2.カンジダの治療としてラミシールを塗って10日経ちました。
3.ラミシールを塗って1ヶ月、カンジダが治りました。
4.カンジダ性亀頭包皮炎でラミシールを塗り始めました。
以上の体験談は、ヤフージャパンの知恵袋に投稿してあるものでした。知恵袋という性質上、ここに投稿してあるのはラミシールを塗ったけど最後まで治らない、いつ塗るのが良い?などの投稿がありましたが、確かなのはカンジダでラミシールを塗る人が多いという点です。それだけラミシールはカンジダに悩む人にとってメジャーな薬だと分かります。
ラミシールの副作用
錠剤の場合、肝不全や肝炎などの肝障害や血液障害が起き、亡くなってしまった人もいます。そのため、肝機能検査や血液検査をしてから錠剤は利用します。また、錠剤は外用薬で効果がなかった場合のみ利用します。
また、錠剤のような大きな副作用ではありませんが、塗り薬としてのラミシールでも皮膚炎、赤み、刺激感、かゆみ、蕁麻疹、発疹、湿疹、皮膚の乾燥などが副作用として発生する可能性があります。
薬なので副作用の恐れがあるのは当たり前ですが、ラミシールを塗るならば上に書いたような副作用が出ないかチェックしながら利用したいですね。
結論:ラミシールはカンジダに最適?
副作用うんぬんなどラミシールのデメリットはありますが、結論的にはラミシールはカンジダに適してる薬です。なぜなら、ラミシールはまず抗真菌薬だからです。また、多くの人がラミシールを利用してる事もあります。さらにラミシールが誕生する前は1日に複数回の塗布が必要な薬しかありませんでしたが、ラミシールは1日に1回塗れば良い便利さがあります。
こういった点から、薬の中ではラミシールが最適で便利だと言えます。
クリームという選択もあり
薬としてはラミシールが最適ですが、薬だけでなくカンジダのために最適なものとなると、ファンガクリームもカンジダに最適だと言えます。ファンガクリームは薬ではないため、副作用の心配がより少ないのです。
また、ファンガクリームは細菌と真菌が両方とも殺菌できるティーツリーオイルが配合されています。男のカンジダは、カンジダかな?と思っても細菌のせいという場合もあり、細菌にカンジダの薬を塗っても治りません。体験談ではなかなかラミシールで治らないという人も複数人います。治らない理由は細菌もカンジダと共に潜んでいた可能性もあるため、ファンガクリームならばラミシールでは殺菌できない細菌までアタックしてくれます。