男のカンジタにはラミシール、ラミシールよりもカンジタに特化したのがロテュリミンAFとたくさんの情報サイトからこんな計算式ができていませんか?
ロテュリミンAF>ラミシール
この方程式は間違ってはいませんが、今はロテュリミンAFよりも優秀なクリームがあるのです。
※カンジタではなく、カンジダが正しい名前です。よって、これからはカンジダと書いていきます。
ラミシールとは
ラミシールは1997年に日本で承認された成分です。1日に1回塗れば良いという便利さがあり、多くの製薬会社がラミシールを使った薬を発売し始めました。
ラミシールがカンジダ対策になるのは、ラミシールが真菌の細胞膜を合成を阻止するからです。真菌の細胞膜とは、菌の核を守るためにあるものです。核とは遺伝子(DNA)であり、細菌には細胞膜がありません。また、人にも細胞膜があり、真菌とは違う成分で構成されています。ラミシールは真菌の細胞膜にアタックするため、カンジダが生きられなくなるのです。
ロテュリミンAFとは
ロテュリミンAFもラミシールと同じく抗真菌対策の薬ですが、配合されてるのがクロトリマゾールです。クロトリマゾールも細胞膜の生成を阻害します。しかし、ロテュリミンAFの方がラミシールよりもカンジダ向きです。真菌と言えどもカンジダからキノコ、酵母まで色々ありますが、ロテュリミンAFは男のカンジダ向けです。
その証拠に、ラミシールは水虫対策などでも名前が上がりますが、ロテュリミンAFは男性カンジダ性亀頭包皮炎に名前が上がります。だからカンジダだと分かってるならば、ラミシールを利用するよりかロテュリミンAFを利用した方が良いのです。
ラミシールとロテュリミンAFの欠点
ラミシールもロテュリミンAFも優秀な薬であり、人気があります。しかし、弱点として副作用があります。
ラミシールの副作用は胃の不快感、吐き気、発疹、発熱など多岐に渡ります。また、ロテュリミンAFはほとんど副作用がないのですが、それでも数パーセントの確率で刺激、かゆみ、炎症、吐き気、嘔吐などの副作用があります。
また、ラミシールもロテュリミンAFも抗真菌対策であり、細菌には向いていません。すでに書いたように、ラミシールもロテュリミンAFも細胞膜に対する薬であり、細菌には細胞膜がありません。そのため、細菌性亀頭包皮炎だと薬が効かないのです。
優秀な薬だけども、リスクもあるのがラミシールやロテュリミンAFです。
欠点をカバーしたクリームが誕生
「カンジダかどうかなんて正確に分かるためには、医者に行くしかないじゃん!医者に行ったら処方薬が作れるじゃん!」
カンジダのための市販薬を探す落とし穴はここなのです。カンジダかどうか分からないと市販薬を利用しても意味がないなら、家で男のカンジダを対処できない!となりますよね。
そこで登場したのがファンガクリームです。ファンガクリームは男のカンジダだけでなく、細菌にも利用できます。なのでカンジダか細菌かと判定する必要はありません。しかもファンガクリームはティーツリーオイルからできています。ティーツリーオイルはナチュラル成分で、副作用の心配が少ないのです。
副作用と真菌のみしか利用できない盲点をカバーしたのがファンガクリームであり、男の悩みにはロテュリミンAFよりも優秀なのです。
ファンガクリームもロテュリミンAFも男のカンジダ対策になりますが、男の悩みとなったらファンガクリームの方が優秀です。