ちんの皮が切れた時はヒリヒリする人もいれば、あまり痛くない人もいるでしょう。しかし、ちんの皮切れは通常ではない状態であり、放置すると悪化する可能性があります。そのため、一時的ではない皮切れはちんケアをしていたわってあげましょう。
ちん皮切れが起こる理由
ちんの皮切れが起こる理由は、摩擦による刺激と病気によるものがあります。
摩擦とは、性行為やマスターベーションによって皮膚がこすれてしまう擦り傷です。特に包皮の入り口が狭く、亀頭が大きいと皮膚が伸びて切れやすくなります。
病気とは、糖尿病や動脈硬化で末端の血行が悪いとちんの皮切れが起こる事です。また、細菌などの菌が繁殖して炎症を起こし、皮切れになる場合もあります。菌の繁殖はセックスでパートナーから菌をもらう場合もありますが、蒸れて不衛生なペニスが菌の住処になってしまう場合もあります。また、免疫力の低下が菌の繁殖を許してしまう事もあります。
ちん皮切れに対応する商品とは
ちん皮切れに対応する商品は、保湿や殺菌ができるクリームです。ちん皮切れの場合、切り傷や炎症を起こしてる事が多いため、保湿とパッケージに大きく書いてある商品を利用しましょう。また、殺菌と書いてあるクリームはスースーするなどペニスが刺激になるかもしれませんが、ちん皮切れから炎症、膿が出るなど菌による悪化を防ぐのが期待できます。
ただし、どのクリームも性器に利用できるのか確認してから利用するようにしましょう。クリームによっては粘膜や性器に利用できないものがある可能性があるため、クリームを購入する前に確認しましょう。性器に利用できないものを利用してしまうと、さらにちん皮切れが悪化してしまう可能性があります。
ファンガクリームは自然由来
もし薬局やドラッグストアでちん皮切れの相談がしにくい場合や、性器に利用できるクリームが見つけづらい時はファンガクリームを選んでみてはどうでしょうか?
ファンガクリームは性器に利用しても良いクリームで、保湿成分である蜜蝋(みつろう)、マカダミアナッツオイル、セトステアリルアルコール、ビタミンEなどが配合されています。
また、殺菌成分ではティーツリーオイル、ユーカリオイルなども配合されています。
しかも、ファンガクリームに配合されているティーツリーオイルはカンジダなどの真菌に対応できる力もあります。カンジダ性亀頭包皮炎はちん皮切れが起こり得る病気ですが、抗真菌が期待できるクリームは珍しいです。そのため、ちん皮切れの原因がなんであれ、ファンガクリームを塗れば皮切れ回復が期待できます。
そして、ファンガクリームは自然由来です。自然の力でちん皮切れにアプローチしていきたい、成べく人口の成分を利用したくない人にとってもお勧めです。
皮切れ中にやってはいけない事
ちん皮切れが発生してる時に絶対にやってはいけないのが、性器を不衛生な状態にしてしまう事です。ちん皮切れの原因である亀頭包皮炎は、菌が繁殖しやすい不衛生な環境だからこそ発生してる可能性があります。
また、ちん皮切れが起こってる時に不衛生な状態を保ってしまうと、傷口があれば傷からばい菌が侵入して傷を深刻化させてしまいます。ペニスが不衛生な状態とは、尿や精液が付いたままの状態、汗で蒸れたパンツにペニスを収めてる状態などです。蒸れはばい菌にとって好条件なので、蒸らさないようにしましょう。できるなら綿素材のパンツなどを履き、通気性が良いようにしましょう。