男性が男性器に異変を感じて病院へ行き、亀頭包皮炎と診断されることは珍しくはありません。
亀頭や包皮はデリケートなところなので、些細なことでも傷がついたり炎症を起こしてしまうもの。
亀頭包皮炎自体は、男性にとっては非常に身近な病気と言えるでしょう。
さて、そんな亀頭包皮炎と診断されたとき、治療薬はどんなものを処方されるのでしょうか。
ここでは、亀頭包皮炎の治療薬にはどんなものがあるのか?を、紹介していきたいと思います。
亀頭包皮炎の原因によって治療薬は異なる
まず始めに言っておくと、亀頭包皮炎の治療薬は1つではありません。
亀頭包皮炎を引き起こしている原因菌や症状によって、使われる治療薬も変わります。
ここでは、主なものについてまとめてみました。
〈細菌性亀頭包皮炎の場合〉
亀頭包皮炎の原因が、いわゆるバイ菌などが原因の細菌性亀頭包皮炎の場合は、抗生物質やステロイド剤が使われます。
抗生物質の飲み薬と、抗生物質とステロイド剤を混ぜた塗り薬が処方されるパターンがもっとも多いようです。
抗生物質の飲み薬
・オゼックス
・フロモックス
・クラビット
・クラリスなど
抗生物質の塗り薬
・フシジンレオ
・クロマイPなど
ステロイド剤の塗り薬
・グリメサゾン
・キンダベート
・ロコイドなど
細菌性亀頭包皮炎のときに使われる治療薬は珍しいものではなく、風邪のときに使われる抗生物質の飲み薬であったり、じんましんのときに使われる塗り薬であったりと、わりとよく処方されるものになります。
原因がどこにでもいる細菌なので、治療薬も珍しいものではないのです。
〈カンジダ性亀頭包皮炎の場合〉
亀頭包皮炎が細菌ではなく、カンジダ菌という真菌であった場合は、細菌性亀頭包皮炎とはまったく異なる治療薬が使われます。
カンジダ菌は真菌というカビの仲間なので、抗生物質の類いは一切効きません。
そのため飲み薬を処方されることはほとんどなく、使われる治療薬のメインは抗真菌薬の塗り薬になります。
抗真菌薬の塗り薬
・アスタット軟膏など
ステロイド剤
・グリメサゾン
・キンダベート
・ロコイドなど
カンジダ性亀頭包皮炎の場合は抗真菌薬の塗り薬のみで治療を進めていくことが多いのですが、かゆみがひどくて我慢できないようなときには、少量のステロイド剤を混ぜた軟膏が使われることもあるようです。
ただし、細菌もカンジダ菌も免疫力が低下することが発症の原因の1つになっていますから、ステロイド剤を常用することはあまりおすすめはできません。
ステロイドを使っていると免疫が低下し、様々な菌を増殖させやすくなってしまうからです。
亀頭包皮炎を薬を使わず治すには?
ステロイド剤には副作用もありますから、できるだけ使いたくはないもの。
亀頭包皮炎の場合は特にデリケートゾーンに使うわけですから、なおさら副作用は気になりますよね。
できれば薬を使わずに亀頭包皮炎を治したい!という人にぜひ試してみてほしいのが、ドクターズチョイスのファンガクリーム。
細菌と真菌のどちらも殺菌できる天然クリームとして、このたび新開発されました。
ファンガクリームはティーツリーオイルを使っており、薬剤は一切使っていません。
ティーツリーオイルは臨床実験でも99.9%の殺菌力が認められていますから、亀頭包皮炎の症状を引き起こしている原因にしっかりとアプローチすることができるでしょう。
薬ではないので副作用もありませんし、すべて天然成分で作られているため粘膜への使用もOK。
デリケートゾーンにも、安心して使うことができますね。
薬は病気を治すためには必要なものですが、使い続けることでその薬剤に対する耐性菌ができてしまうのも事実。
亀頭包皮炎は珍しいものではないので、二度や三度かかる男性もいます。
薬が効かなくなった!なんてことにならないためにも、薬を使わずに原因菌を殺菌するファンガクリームを試してみてくださいね。
ファンガクリームなら病院へ行かなくても通販で購入できるのも、薬よりファンガクリームをおすすめする理由の1つです。
まとめ
亀頭包皮炎の治療薬についてお話ししました。
治療薬には色々なものがありますが、原因菌が特定していないと効果を発揮することはできません。
副作用なども気になりますから、安心安全なファンガクリームを使って亀頭包皮炎対策をすることをおすすめします。