「細菌性亀頭包皮炎を病院ではなく市販薬で治したい!」
色んな事情で病院ではなく市販薬で細菌性亀頭包皮炎を治す場合、どんな薬を利用すれば良いのか、デメリットは?など亀頭包皮炎と市販薬について考えていきましょう。
市販薬はどんな物がある?
細菌性亀頭包皮炎の場合、市販薬は抗生物質の薬を利用します。抗生物質は細菌キラーになる薬で、利用すれば早い段階から症状が良くなっていくでしょう。
市販薬だと抗生物質で男性器専用の薬というものはなく、化膿性皮膚疾患と書いてあるものを利用します。形状は軟膏がお勧めで、男性器に刺激を与えにくいからです。病院で処方される薬も軟膏が多いですし、リキッドやクリームなどもあれば軟膏を選んでおけばとりあえずは良しです。
値段は薬によって変わりますが、1000円ぐらいと見ておけば良しです。安ければ1000円以下で購入できますが、安売りしていても薬が合う合わないはあるのでまずは1本から購入するのがお勧めです。
デメリット
細菌性亀頭包皮炎の市販薬は、症状に合えば安く対処できるのがメリットです。しかし、亀頭包皮炎だと市販薬が合わない場合もあります。合わない場合というのは、アレルギーや副作用もありますが、1番心配なのが男性器に発症してるのが細菌性亀頭包皮炎ではないかもしれない点です。
亀頭包皮炎は細菌性とカンジダ性があり、症状が似ています。カンジダは細菌ではなく、真菌です。細菌性亀頭包皮炎だと思ったら実はカンジダだったとなる場合もあれば、細菌とカンジダのミックスだったという事もあります。
体験談では、カンジダ性亀頭包皮炎の市販薬を利用していたけれどなかなか最後まで治らず、細菌も感染してる可能性があるという人もいます。
合えば良し、合わなければ意味なしなのが市販薬のデメリットです。
ファンガクリーム
「細菌かカンジダか分からないのならば市販薬を買うのが怖い、病院に行くしかないの?」と普通ならばそうなりますが、実は細菌性もカンジダ性も両方をカバーできるクリームがあるのです。それがファンガクリームです。
ファンガクリームは抗生物質に匹敵するほどの力があると評判のティーツリーオイルを利用しています。ティーツリーオイルは1902年にオーストラリアのシドニーで高い殺菌力が実験で分かっています。しかも抗生物質は長期的に利用すると耐性菌が問題になりますが、ティーツリーオイルは天然成分なので長期利用の安全性があります。
ティーツリーオイルはカンジダ菌も抗菌対象となるため、カンジダとミックスの細菌性亀頭包皮炎でも利用できるのです。
また、市販薬と同じように男性器に塗れば良いため、使いやすさもあります。
ファンガソープEX
ファンガクリームと一緒に利用できるのが、ファンガソープEXです。こちらもティーツリーオイルが配合されていて、細菌性とカンジダ性の両方に対応しています。しかもファンガソープに含まれているシアバターは保湿成分として人気が高いです。細菌性亀頭包皮炎でヒリヒリする、乾燥するなどの患部を保湿でいたわってくれるのも期待できます。
ファンガソープEXも男性器専用ではなく、全身専用です。髪の毛も洗えます。いつものボディソープと同じ要領で洗うも良しですし、男性器だけファンガソープEXを利用しても良いでしょう。
細菌性亀頭包皮炎で市販薬を利用する時は、確実に細菌だと分かる時だけにしましょう。細菌か分からないようならば、病院かファンガクリームとファンガソープEXを利用した方が良いです。