
男のカンジダの薬は塗り薬ですが、塗る時に注意する事、効果的に塗る方法などはあるのかなど、塗る時に工夫できる事をお話しましょう。適切な塗り方を知っておけば、ただ塗るだけよりも症状の改善に役立つかもしれません。
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代表的な薬の塗り方
カンジダの薬の塗り方は、どの薬でも患部に塗ることが基本です。ここではもう少し踏み込んで、代表的な薬別に塗り方がどう書いてあるか紹介します。
〈A薬〉
1日1回から数回に患部に塗ります。指に取って患部に直接塗るか、無菌ガーゼに取って塗ります。
塗り忘れた場合はすぐに塗れば良いのですが、次に塗る時間が近ければ塗らないでおき、次に1回分を塗ります。まとめて2回塗る事は避けてください。
〈B薬〉
1日に1回塗ります。入浴後などの患部が清潔な状態で塗り、広めに塗ります。
〈C薬〉
1日に1回塗ります。2〜3週間は継続して塗布することが推奨されています。塗る時は薄く伸ばし、患部全体が覆えるようにします。清潔な状態で塗り、24時間後にまた塗ります。
このように、ただ塗るだけの薬でも1日に何回塗るのかが違います。また、塗り忘れた時にいつ塗るのか書いてあったり、清潔な肌に塗るなどの記載もあります。
広い範囲に塗る
薬の種類は違っても、カンジダの薬は広い範囲に塗るように書いてある薬が多いです。患部全体的に塗ると書いてある薬もあれば、薬によっては患部よりも広い範囲に塗るように書いてあるものもあります。
男のカンジダの症状を抑えるためには、薬を広い範囲で塗ることがポイントとされています。なぜなら、カンジダは常在菌なので症状が出ている場所だけでなく、症状が出ていない場所にも菌が潜んでいる可能性があるからです。患部の菌が落ち着いてもその周りで菌が繁殖する可能性があるため、広い範囲に塗った方が再発を防ぐ助けになるかもしれません。
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完治するまできちんと塗る
薬は症状が落ち着くまで塗り続けるのが基本的な塗り方です。症状の改善には個人差があり、1週間ぐらいで症状が和らぐ人もいれば数日で変化を感じる人もいます。また、症状が落ち着くまでに1ヶ月ほどかかる場合もあります。それまできちんと塗ることが大切です。
症状が良くなってくると安心して薬の利用が疎かになってしまう人もいるでしょう。また、薬を使うのがもったいないからと言って塗るのを辞めてしまう人もいるかもしれません。しかし、すでに述べたようにカンジダは常在菌であり、肌に根付いています。症状が改善し始めた頃に薬で抑えられていた菌が再び増えることも考えられるため、症状が落ち着くまできちんと利用することが望ましいとされています。
清潔な肌に塗る
カンジダの薬の塗り方を見ると、お風呂上がりなど清潔な肌に塗るようにと書いてあるものが多いです。これは清潔な肌でないと汚れが付いているため、薬の成分が十分に届きにくい可能性があるからと考えられます。カンジダは不衛生な状態だと繁殖しやすいため、清潔な皮膚を保つことは重要です。
もし薬を1日に2回塗る場合、1回分は入浴後に塗れますがもう1回分は入浴後には塗れません。その時は、男性器を軽く洗ってから薬を塗るようにすると良いでしょう。また、塗る時は洗った後の清潔な手で塗るようにしましょう。
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男のカンジダは塗り薬で、塗れば良いものです。しかし、広い範囲に塗ること、症状が落ち着くまで塗ること、清潔な肌に塗ることといったポイントを抑えて塗ることで、症状の改善が期待できるかもしれません。