子供はおちんちんに興味が出てくると、そこを触ってしまいますよね。きちんと洗ってない手で触る事もありますし、バイ菌が侵入して亀頭包皮炎になる事もあります。では、子供がおちんちんが痛い、かゆいなど訴えてきたらどうするのか薬を見ていきましょう。
この記事の目次
医者だと
おちんちんが痛い、かゆいなどの症状があれば真っ先に思い付くのが医者ですよね。行き付けの小児科があれば、受診しましょう。また、小児科ではなくても泌尿器科でも受診は可能です。ただし、おちんちんを見せるのは恥ずかしいという子供の自尊心を傷付けそうならば、慣れている小児科へ受診した方が良いでしょう。
ある小児科の先生によると、炎症が酷ければ抗生物質の内服薬とステロイドの軟膏を処方するという事です。これらを利用すれば2〜3日で良くなるとの事で、子供が苦しむ期間は少なくて済みます。薬は5日間分を処方との事なので、多くても1週間以内にはスッキリしてるでしょう。
市販薬だと
市販薬の場合、子供が利用できる薬かどうかは薬によります。薬によっては子供の利用について書いてないものもありますし、長期間の子供の利用はしないようにと書いてある場合もあります。そのため、その薬が子供に合ってるかは判断が必要です。
また、亀頭包皮炎は細菌性とカンジダ性があります。どの菌かで効果がある薬の成分は違いますが、市販薬で医師に見せないと菌の判断はできません。子供は細菌性の亀頭包皮炎が多いとは言いますが、細菌性でもカンジダ性でもおちんちんに出る症状は違うため、市販薬ではそれが分からない怖さがあります。
質問投稿サイトを見ると、やみくもに薬に出すよりも医師を訪ねた方が良いという声が多いため、市販薬を買うなら菌の判断は必要です。
できれば医者へ
市販薬で亀頭包皮炎に対処する事もできますが、お勧めなのが医者へ相談する事です。医者に行けば本当に亀頭包皮炎なのか判断でき、症状に適した薬がもらえます。
また、小児医療の補助で子供ならば医療費が無料、割引などのメリットがあります。亀頭包皮炎に限らず、病気や怪我は医者は見せた方が良いに越した事はないため、できるならば医師に見せるのがお勧めです。
医師は小児科や泌尿器科ですが、子供が待ち時間にうるさくしてしまうなどの心配があれば小児科の方が子供向けの本があって待ちやすさがあります。
ファンガクリームもあり
子供の亀頭包皮炎に薬を利用するのはもちろんお勧めですが、薬には少なからず副作用があります。また、薬に利用する成分はアレルギーが発症するものもありますし、組み合わせによっては利用してはいけない薬もあります。それにプラスして病院での待ち合い時間や市販薬を子供が使うリスクを考えたら、クリームを使って亀頭包皮炎に対処していくという選択肢もあります。
クリームとは、ファンガクリームです。オールナチュラル成分で子供に安心して利用できたとの口コミがあり、なるべく薬を使いたくという考えの人にもピッタリです。しかもファンガクリームに含まれるティーツリーオイルは殺菌する菌の種類が幅広く、細菌性とカンジダ性の両方に利用できます。
ファンガクリームは子供も利用できますが、セットで購入できるファンガソープEXは2歳以下だと医師に相談してからの利用となるため注意しましょう。
子供の亀頭包皮炎の薬は、できるなら病院へ行ってもらう、またはファンガクリームを利用すりのがお勧めです。市販薬は、最終的な手段だと考えておきましょう。