女の子がデリケートゾーンをバリバリと掻く姿はあまり見た事がありませんが、カンジダは掻きむしりたくなるぐらいの強いかゆみが現れる病気です。掻きむしっても症状が和らぐ事はないので、カンジダについて正しい知識を持つようにしましょう。

性交渉ではあまり感染しない

カンジダで間違いやすいのが感染経路です。性器に症状が現れると性交渉によって感染してしまったと勘違いしやすいのですが、性交渉でカンジダの症状が現れるのはわずか5%の確率です。95%の大半の原因は、体内の免疫力が弱くなった、デリケートゾーンを洗い過ぎたなどが原因で性器カンジダが発症します。そのため、性交渉をした事がない女の子でもカンジダになる確率は十分にあり、決して恥ずかしい病気ではないのです。

自然治癒は難しい可能性あり

カンジダで勘違いしやすい事と言えば、いつかカンジダは自然治癒するだろうと思ってしまう事です。カンジダは自然治癒する可能性が少なからずあります。しかし、それは軽度のカンジダの場合のみです。女の子の膣に自己洗浄機能があり、カンジダなどの菌が入ってこないように追い出す機能があります。それが正常に働けば、カンジダ菌でも撃退できます。しかし、性器カンジダになってるとういう事は自己洗浄能力が上手く働かなかった可能性が高く、自然治癒は難しいです。

また、自然治癒にかかる期間は2〜3週間と言われています。その間にカンジダがより深刻化する可能性はあり、放っておくのは危険です。

重症化した場合

カンジダは放置すると、どんどん悪化していきます。最初は我慢できたかゆみが我慢できなくなり、炎症まで発生してしまった、かゆみが痛みになってきたなどはまだ序の口です。

本当に重症化すると、排尿する度に痛い、尿がでそうだけどでないなどの排尿障害が現れます。また、彼氏との性交渉が痛い、歩くのも痛い、痛くて眠れない、学校に行けないなど日常生活が送れなくなります。これは決して脅しではなく、実際に重症化してしまった人が体験した事です。こうなると病院に通ってもなかなか症状は良くならず、治療に時間がかかります。カンジダは処方薬も市販薬もあるため、重症化になる前に薬で治すようにしましょう。

または、薬ではなくてサプリでカンジダにアプローチしていく方法もあります。サプリはドクターズチョイスのカンジダクリアスーパーなら自然由来成分をメインにカンジダにアプローチできる酵素なども配合されています。また、膣の健康のための乳酸菌も配合されてるため、再発を防ぐのにも期待できます。

カンジダは再発しやすい

カンジダは、1回発症すればそれで終わりというものでもありません。むしろ、1回発症したらカンジダ菌がまた繁殖するリスクが高くなります。再発する確率は、統計によると50%です。高い確率で再発し、生理前は特におりものの増加などが原因で再発しやすくなります。特に女の子の場合、汗を良くかく、ジーパンなど厚いズボンを履いてデリケートゾーンが蒸れやすくなる、ホルモンバランスが乱れて細菌バランスが変わるなどが原因で再発しやすい可能性が高いです。

カンジダは発症しやすく、再発もしやすい病気です。しかし、助かる事にきちんと薬はありますし、薬不足で治らないという事もありません。また、再発すると分かれば対策が取れますよね。

カンジダは免疫力の低下で現れやすいため、ストレスや疲れ、風邪などで免疫力を下げないようにしましょう。また、サプリで栄養を補って再発を防ぐのもお勧めです。

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