
デリケートゾーンにかゆみを生じ、白いおりものが大量に出るようになったら、それはもしかしたらカンジダかもしれません。
カンジダのかゆみはかなり強いと言われており、寝ている間に無意識に掻いてしまうことも少なくないのだとか。
引っ掻いて傷ができると、そこから炎症が起こるなど悪化してしまう恐れもあることから、症状の軽いうちから適切な対処をすることが大切です。
カンジダは主にデリケートゾーンに症状が出るため、女性なら婦人科を受診することが一般的です。
とはいえ、初めてかゆみやおりものの変化といった症状が出ると、「婦人科では何をするのだろう?」「カンジダの対処法ってどんなもの?」と不安になることでしょう。
ここでは、そんな不安を少しでも解消するため、女性のカンジダに対するさまざまな対処法について紹介していきます。
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婦人科でのカンジダ対処法
デリケートゾーンに異変を感じて婦人科へ行くと、まずはその「異変」の原因が何なのかを調べます。
おりものを採取して検査をすることが一般的で、検査でカンジダだと分かれば、カンジタ菌の増殖を抑えるための対処に入ります。
カンジダの諸症状を引き起こしているのは、カンジタ菌という真菌。
このカンジタ菌が異常なほどに増えてしまったため、かゆみなどをもたらしているのです。
そのため、カンジダの対処では膣の中に抗真菌薬である膣錠を入れ、カンジタ菌の増殖を抑えることが一般的です。
内診台に上がって足を開き、医師にデリケートゾーンを見せなくてはならないため、女性にとってはかなり恥ずかしい処置とも言えるでしょう。
また、膣錠の他の対処法として、膣洗浄を行うこともあります。
これはカンジタ菌によっておりものが増えすぎてしまったときなどに、余分なおりものを洗い流すというもの。
こちらも膣錠と同様、医師の前でデリケートゾーンを見せる必要があります。
このような対処を1週間ほど続けることで、症状が落ち着くことが期待されます。
カンジダは真菌であるカンジタ菌によるものなので、真菌に対応した抗真菌薬を使用することで、症状の緩和が期待できる場合があります。
対処法が確立されている病気のため、婦人科を受診すれば比較的スムーズに対応してもらえるでしょう。
婦人科での対処は根本的な解決策ではない?
婦人科で抗真菌薬を用いてカンジタ菌の増殖を抑える方法は、確かに今あるかゆみなどの症状を和らげることに役立つ場合があります。
しかし、残念ながらカンジダの場合、抗真菌薬による対処が根本的な解決策とはいえません。
なぜなら、カンジタ菌は元々私たちの体内にある常在菌であり、抗真菌薬を使っても完全に除去することは難しいためです。
つまり、原因菌をすべて抑えるわけではないので、またカンジダを発症することがある、ということです。
風邪やインフルエンザのように、ウイルスを外からもらってきて発症するものではないので、抗真菌薬による対処は「増えた菌を減らしただけ」に過ぎません。
なぜカンジタ菌が増えてしまったのか?を考え、生活習慣や体調管理を見直すことが重要です。
カンジダを繰り返さないようにするためには、まずは免疫力を低下させないようにすることが大切です。
疲れやストレスを溜めない、規則正しい生活をすることを心がけましょう。
寝不足は免疫を下げる一番の要因なので、不必要な夜更かしは改めたいものです。
生活習慣の改善に加えて、サプリメントを利用する方もいます。
ドクターズチョイスのカンジタクリアスーパーとフェミプロバイオという2つのサプリメントは、カンジダ対策の一つとして注目されているものです。
カンジタ菌に関連するとされる成分を配合し、天然由来の成分で体のバランスを整えるサポートを目指しています。
抗生物質を使わずにカンジタ菌の増殖を抑えることを目指す方もいます。
フェミプロバイオはデーデルライン桿菌のサプリメントで、デリケートゾーンの健康維持をサポートするとされています。
カンジダを繰り返さないためには、膣の自浄作用を高めることが重要と考えられています。
その自浄作用を高める手助けをしてくれるのが、デーデルライン桿菌というわけです。
サプリメントは副作用が少ないとされ、手軽にカンジダの対策を試みる方法の一つとして利用されています。
カンジダの根本的な対処法として、「カンジダになりにくいカラダ作り」を意識してみてください。
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まとめ
女性のカンジダに対するさまざまな対処法についてお話ししました。
膣錠による抗真菌薬の使用が、カンジダに対して一般的に行われる方法として知られています。
増えてしまったカンジタ菌の増殖を抑えることはもちろんですが、カンジタ菌を増やさないような生活習慣の見直しも大切です。
しっかりとした対処を心がけていきましょう。