
ロテュリミンクリームは男性カンジダ性亀頭包皮炎に対処できる薬として、長い間愛されてきたクリームです。しかし、そのクリームよりも注目されているクリームが開発されて話題になっています。そこでロテュリミンクリームのデメリットを中心に、ロテュリミンクリームよりも注目されているクリームを紹介していきます。
【広告】ドクターズチョイス ファンガクリーム 【亀頭包皮炎用】
副作用がある可能性も
ロテュリミンクリームは少なからず副作用の心配がありました。配合されているクロトリマゾールは、塗った場所に刺激感や皮膚炎、赤みなどが現れることがあるとされています。こういった副作用は確率が低いためか、ロテュリミンクリームで副作用が現れたとの情報はあまり見受けられません。しかしクロトリマゾールを含む薬剤の注意事項には副作用が記載されているため、ロテュリミンクリームも副作用の心配が完全には否定できませんでした。
性器に副作用が出てしまうと、デリケートな部分なので心配になる方もいらっしゃるでしょう。副作用が気になる方にとっては、なかなか使用に踏み切れなかったということもあるかもしれません。
年齢制限あり
ロテュリミンクリームには年齢制限がありました。通販サイトによると2歳以下の子供は医師の相談が必要とされているため、小さな子供のカンジダ性亀頭包皮炎には利用しづらい面もあります。
しかし、男性カンジダ性亀頭包皮炎は幼い子供にも起こる可能性があります。原因であるカンジダ菌は体に常在し、免疫力が低下した時に増殖すると考えられています。子供はまだ体の器官が未熟で風邪を引きやすいなどの特徴から、カンジダが繁殖しやすいとされています。カンジダになっても子供が利用できないロテュリミンクリームは、カンジダが発症した子供を持つ親にとっては歯がゆい気持ちになることもあるでしょう。カンジダは再発を繰り返すことがあるため、処方薬なしで購入できるロテュリミンクリームは男児にとって便利なはずなのに使えないのはもったいないと感じる方もいるかもしれません。
粘膜には利用できない
ロテュリミンクリームは粘膜には利用できないというデメリットもありました。男性器の亀頭や包皮は粘膜ではありませんが、尿道は粘膜です。粘膜近くに塗る場合、粘膜に使用できないロテュリミンクリームは使う際に注意が必要です。
また、粘膜に塗ってはいけないということは、それだけ刺激になる可能性があるクリームとも考えられます。性器は刺激を感じやすい部分なので、ロテュリミンクリームを塗ることに抵抗を感じる方もいるでしょう。
ロテュリミンクリームはカンジダ菌対策として用いられてきましたが、さまざまな不安要素もありました。そうした期待と不安が入り混じる中、ビューティーアンドヘルスリサーチではロテュリミンクリームの販売を終了し、新しいクリームを発売しています。
後釜はファンガクリーム
人気があったロテュリミンクリームですが、正規店であるビューティーアンドヘルスリサーチでは販売が終了しています。そして、新しい商品としてファンガクリームが販売開始されました。
ファンガクリームは、臨床実験に基づいた自然由来の成分を利用しているクリームとして注目されています。ハーブを中心に、カンジダ菌に対して働きかけるとされる成分や、炎症を抑える可能性がある成分などが配合されています。自然由来で薬ではないため、副作用のリスクが比較的低いと考えられています。また、自然由来であることから粘膜にも使用でき、デリケートな性器にも使いやすいとされています。さらにファンガクリームはオムツかぶれの赤ちゃんにも使われることがあり、男児のカンジダ対策としても注目されています。
【広告】【今すぐチェック!】 性病かも?と思ったら ◆性病検査 STDチェッカー◆
自宅でカンタン、匿名検査。結果はウェブで確認、プライバシー重視の完全匿名検査です!