男性は女性と比べると、カンジダを発症する可能性は低いです。
そのため、いきなり男性器に症状が現れると、なんだか分からなくて驚いてしまうかもしれませんね。
もちろん病院へ行くべきだと頭では分かっていても、なかなか難しいこともあるでしょう。
そんなとき、多くの人が試すのが市販薬です。
市販薬ならすぐに買いに行けますから、突然症状が現れたときににはとても便利ですね。
しかし、男性のカンジダ向け市販薬はありません。
そもそも男性はカンジダになることそのものが少ないため、市販薬も作られていないのです。
インターネットなどで男性カンジダの市販薬について調べていると、市販薬のラミシールがいいという意見を見つけることがあります。
ここでは、市販薬のラミシールとはどんな薬なのか？、また、男性カンジダにどのような影響があるのかを紹介していきます。
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市販薬のラミシールとは
ドラッグストアなどに売られているラミシールには、
・ラミシールATクリーム
・ラミシールプラスクリーム
という2種類があります。
どちらもテルビナフィンという抗真菌成分を含んでいる薬なので、真菌による皮膚疾患に対して一定の作用が期待されることがあります。
しかし、ラミシールはカンジダ向けの薬ではありません。
では何の薬なのか？というと、ラミシールは水虫用の薬です。
水虫は白癬菌という真菌の感染によるもの。
カンジダ菌も真菌ですから、菌の種類としては同じですね。
そのため、男性カンジダの治療にラミシールを代用しよう！という人がいるのでしょう。
市販薬のラミシールならドラッグストアなどで購入できますから、手軽で便利！という気持ちも分からなくはありません。
とはいえ、ラミシールはあくまでも水虫の薬でありカンジダ用の薬ではないのです。
同じ真菌に作用するとされていても、白癬菌とカンジダ菌はまったくの別物ですからね…。
安易な考えで市販薬のラミシールをカンジダに使用するのは控えたほうがよいでしょう。
ラミシールの副作用には接触皮膚炎なども報告されており、男性器に使用した場合に新たな症状が現れる可能性もあります。
ラミシールよりも安心感のあるファンガクリーム
男性カンジダの市販薬はありません。
ラミシールも本来は水虫の薬ですから、カンジダの薬ではないのです。
ラミシールを自己責任でカンジダに使用するのは自由ですが、副作用のリスクなどから慎重な判断が必要です。
ラミシールよりも安心感のある方法として紹介されているのが、ドクターズチョイスのファンガクリームです。
ファンガクリームは天然植物由来のティーツリーオイルを配合しており、強い殺菌力があるとされる成分を含んでいます。
細菌も真菌も殺菌できることから、カンジダ対策の一つとして注目されているようです。
ファンガクリームはティーツリーオイル以外の成分も、すべてナチュラル成分のみ。
水分も一切含まないため、カンジダの再発を防ぎたいと考える方にも適しているかもしれません。
赤ちゃんや子供でも使えるほど肌にやさしいクリームなので、デリケートゾーンの粘膜にも使用しやすいとされています。
ラミシールのように医薬品ではありませんから、副作用のリスクは比較的低いと考えられます。
病院へ行きたくなくて市販薬であるラミシールを試そうと思う方もいるでしょうが、それよりもファンガクリームを検討してみる価値はあるかもしれません。
ファンガクリームは通販で購入できるため、カンジダであることを誰かに知られる心配が少なく、レジで薬を持っていく恥ずかしさもありません。
ラミシールは水虫の薬なので、レジに持っていくと「この人水虫なんだ」と思われそうで気が引ける方もいるでしょう。
気持ち的な面からも、ファンガクリームは選択肢の一つとして考えられます。
まとめ
男のカンジダに市販薬のラミシールがどのような影響を及ぼすかについて紹介しました。
ラミシールは抗真菌成分を含んだ薬ではありますが、カンジダ用ではないため、カンジダに使用する際は注意が必要です。
それよりも安心感のあるファンガクリームを活用して、カンジダ対策を検討してみてはいかがでしょうか。
