デリケートゾーンに強いかゆみなどの症状をもたらす、カンジダ。

カンジダの症状は主に膣に現れ、「膣カンジダ」「カンジタ性腟炎」などと呼ばれています。

カンジダはもちろん病気なので、健康保険が適用となり、治療を受けることができるもの。

病気を治すためには薬が使われるのが一般的ですが、女性のカンジダにはどのような薬が使われるのでしょうか。

女性のカンジダに使われる薬について、紹介します。

女性のカンジダ治療薬は抗真菌薬

女性のカンジダの治療のために使われる薬は、真菌に対して効果を発揮する「抗真菌薬」になります。

なぜなら、カンジダの原因でもあるカンジタ菌は、真菌の一種であるため。

カンジタ菌は真菌、つまりカビの仲間でもあるのです。

水虫の原因である白癬菌も真菌ですから、真菌そのものは珍しいものではありません。

女性のカンジダのために処方される薬としては、

・膣錠
・外用クリーム

などが多いです。

カンジタ菌が増殖している膣の中に、直接抗真菌薬である膣錠を入れるのです。

抗真菌薬はカンジダにとって効果覿面なので、すぐにかゆみなどの症状は治まることと思います。

また、かゆみがひどいときや炎症を起こしてしまっているときは、炎症を抑えるための塗り薬が処方されることもありますね。

場合によっては飲み薬（抗真菌薬）が処方されることもありますが、大抵の場合は膣錠と外用クリームでしょう。

抗真菌薬はすぐにカンジタ菌をやっつけてくれますが、頻繁に使っていると抗真菌成分に対して耐性を持ったカンジタ菌ができるという話もあります。

抗真菌成分に耐性があると、抗真菌薬での治療は困難と言わざるをえません。

また、抗真菌薬などの薬には少なからず副作用があり、ダイオフ反応による頭痛や吐き気を強く感じてしまう人もいるので気を付けなくてはなりません。

カンジダの市販薬もある？

女性のカンジダは繰り返しやすく、再発者も多いことから、再発者向けの市販薬も販売されています。

こちらも主に膣錠で、かゆみがひどいときにはデリケートゾーン専用のかゆみ止めクリームも併用する、といった感じでしょうか。

病院へ行かなくてすむのはいいですが、膣錠を自分で入れるのは意外と難しいもの。

きちんと挿入できなければ、薬の効果も感じられなくなってしまいます。

さらに、市販薬は再発者のみを対象としているため、初めてカンジダの症状が出たという人は使うことができません。

また、確実にカンジダだと確証を持っていないと使えないのも、市販薬の難点と言えるでしょう。

薬の副作用が気になる人におすすめなのがコレ！

カンジダの治療は、抗真菌薬による薬だけだと思っていませんか？

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まとめ

女性のカンジダの薬について、紹介しました。

カンジダの治療には抗真菌薬が使われますが、やはり薬である以上、できることなら多用はしたくありません。

副作用も気になりますし、何より膣錠は恥ずかしいですよね。

薬に頼らずカンジダの症状を何とかしたい！という人は、ぜひドクターズチョイスのカンジタクリアスーパーを試してみてください。

飲むだけなので、簡単です。