
カンジダは性病というイメージからか、うつりやすいと考えてる人もいるでしょう。実際にカンジダはうつるのか、うつるとしたらどんな方法でうつるのか見ていきましょう。
カンジダがうつる確率
カンジダは誰かから菌をもらったから発症すると考えてる人も多いかと思いますが、カンジダがうつる確率は比較的低いとされています。カンジダが発症した原因のうち、うつったからというのは5%ほどと考えられています。
残りの95%は自分が持っているカンジダ菌が増殖して発症したのが原因で、原因は自分にある場合が多いです。そのため、カンジダはうつりやすい菌とは一概には言えません。
性行為でうつる
カンジダがうつる原因の一つとして、性行為が挙げられます。だから性病という考えを持っている人が多いのです。(性行為しなければうつらないと考えている人もいますが、性行為以外でもカンジダはうつる可能性があります。)
そして性行為でうつる場合は、コンドームなしで挿入したことのほか、オーラルセックスによる感染も考えられます。カンジダは性器でも繁殖しますが、口腔内でも繁殖するため、口を介して性器にうつる可能性もあります。
また、カンジダは女性の膣内に住む菌であり、男性が女性にうつすよりも女性から男性にうつす確率の方が高いとされています。カンジダの潜伏期間は2〜3日と言われているため、性行為してから少し経って症状が現れることがあります。
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カンジダがうつった体験談
1.妻に内緒で風俗を利用した時、カンジダをうつされたかもしれません。最初はヒリヒリする程度でしたが、次第に症状が強くなりセックスが辛くなることもあったようです。半年ほど悩んだ後、適切な対応をして症状が落ち着いたという話です。
2. 風俗でコンドームをつけずに行った結果、カンジダを発症した可能性があります。原因が風俗だと断定はできませんが、風俗でしか行っていないためその可能性が高いと考えられます。炎症と白いカスが強く、病院を受診して対応したとのことです。
3.男性器に違和感を感じ、カンジダかもしれないと思いました。セックスは彼女としかしておらず、恐る恐るカンジダについて話したところ浮気を疑われてしまいました(泣)。しかし、最終的に彼女もカンジダの可能性があり、2人で病院を受診して対応したそうです。
体験談から分かる事
男のカンジダは、風俗がきっかけとなることが多いようです。確かに風俗嬢は仕事柄、性病を持っている可能性が比較的高いとされています。性病検査を定期的に受けている人もいるため、カンジダを男性にうつすことも考えられます。
また、カンジダは性行為によってうつることがありますが、性行為以外で発症する可能性の方が高いと考えられています。そのため、免疫力が低下している時に風俗に行ってカンジダをもらい、たまたまそれが増殖して症状が出ることもあります。さらに性行為をしても、うつったのではなく自分に潜んでいたカンジダが発症した場合もあります。
つまり、性行為をしたからだ!あいつのせいだ!!浮気だ!!!と責めるのではなく、性行為がきっかけの一つかもしれないと考えるのが良いでしょう。
男のカンジダはうつることがありますが、うつったから悪いとも一概には言えません。うつる確率は約5%とされているため、原因は自分にあるかもしれないと考えた方が良いでしょう。
しかし、性行為がきっかけで発症したという体験談もあるため、カンジダが発症している間は性行為を控えることが望ましいです。また、パートナーがいる場合は相手もカンジダの可能性がないか確認し、もし疑いがある場合は2人で医療機関を受診されることをおすすめします。