細菌性亀頭包皮炎は、文字通り細菌が亀頭や包皮に付着し、炎症を起こす病気です。
ありふれた細菌が原因となっているため、細菌性亀頭包皮炎は珍しいものではなく、決して他人事ではありません。
さて、細菌性亀頭包皮炎の症状として、かゆみが強く出ることがあります。
そのかゆみは人それぞれとはいえ、無意識に掻いてしまう、耐え難いほどのかゆみという人も多いもの。
そんな細菌性亀頭包皮炎に効く薬として、オイラックスがあるという話を耳にしました。
オイラックスは、本当に細菌性亀頭包皮炎に効く薬なのでしょうか。
自宅で性病検査〜オンライン診療(診断書付き・医師のサポート)
「自宅でできる性病郵送検査/泌尿器科医院が監修」なら自宅で性病検査が出来て、メールで結果を受け取れます(診断書付き)。また医師の電話サポートもあり、オンライン診療で治療まで行ってもらえます。詳しくはリンク先の「治療サポート」の「詳しくはこちら」をご覧下さい。安心して利用出来ます。
オイラックスとは?
オイラックスという言葉は、みなさんも聞いたことがありますか?
実はオイラックスというのは薬剤名ではなく、商品名になります。
そのため聞いたことがあるんですね。
オイラックスの薬剤名はクロタミトンといい、主にかゆみを鎮める働きがあります。
処方薬としてはオイラックスHクリーム、市販薬としては第一三共ヘルスケアが販売している
・オイラックスA
・オイラックスソフト
・オイラックスPZリペア軟膏
・オイラックスPZリペアクリーム
・オイラックスデキサS軟膏
という5種類があるよう。
どれもかゆみ止めとしての効果が期待されており、クリームや軟膏などタイプが少しずつ違うので、自分の使いやすいものを選ぶといいでしょう。
オイラックスの効能としては、
・あせも
・湿疹
・かぶれ
・虫さされ
・じんましん
・皮膚炎
などがあります。
こうしてみると分かるように、やはりオイラックスはかゆみの緩和に強い薬と言えそうです。
効能に載っているものはすべて、かゆみがひどいものばかりですからね。
オイラックスは細菌性亀頭包皮炎に効くの?
オイラックスは一言でいうなら、かゆみ止めの薬です。
細菌性亀頭包皮炎には効くのでしょうか。
細菌性亀頭包皮炎はかゆみが強い病気なので、かゆみの緩和という点では効果が期待できると言えそうです。
ところかまわず掻きむしりたくなるようなかゆみが、オイラックスを塗ったら良くなったという人もいます。
かゆみという症状が緩和されると、つい細菌性亀頭包皮炎にも効果がある!と思ってしまいますが、果たして本当にそうなのでしょうか。
オイラックスは、あくまでも「かゆみを緩和」するものであって、細菌性亀頭包皮炎の原因にアプローチをかけるわけではありません。
つまり、原因にはノータッチなのです。
かゆみがなくなれば確かに楽にはなりますが、細菌性亀頭包皮炎が治ったわけではないので注意しましょう。
オイラックスはあくまでもかゆみ止め、応急処置でしかないのです。
薬よりも効く!ファンガクリームとは
オイラックスはかゆみ止めとしては良いですが、細菌性亀頭包皮炎の根本的な解決にはなりません。
ここで紹介するのは、薬よりも細菌性亀頭包皮炎に効くと話題のファンガクリーム。
ファンガクリームは薬ではなく、ティーツリーオイルで殺菌をすることのできる天然クリームです。
天然成分なので副作用もありませんし、安心して使うことができますよ。
ティーツリーオイルが細菌性亀頭包皮炎の原因菌を殺菌するので、オイラックスのような「応急処置」ではなく、根本から亀頭包皮炎を治すことができるでしょう。
殺菌力はとても高いのですが、ファンガクリームは薬剤ではなく天然クリームなので、敏感肌の人でもOK。
細菌性亀頭包皮炎だけでなく、カンジダ性亀頭包皮炎にも効きますので、1つ持っていると重宝すること間違いなし!ですよ。
オイラックスで表面上だけの治療をするのなら、ファンガクリームで安心安全な対策をしていきましょう。
まとめ
細菌性亀頭包皮炎に効く薬はオイラックスなのか?について、お話ししました。
オイラックスはかゆみを抑える効果はとても高いので、細菌性亀頭包皮炎でも「治った!」と感じるかもしれません。
しかしオイラックスはかゆみを抑えているだけであり、原因にはノータッチであることを覚えておきましょう。
原因から根本的な解決をしたいというのなら、薬よりもファンガクリームを試してみることをおすすめします。