ロテュリミンAFはカンジダ菌対策になる成分を含み、男性カンジダ性亀頭包皮炎を自宅で対処したい人向けの薬です。使い方は簡単なんですが、より効果的な使い方と使用上の注意があります。そして、ロテュリミンAFよりも優秀なクリームまで発売されてます。
ロテュリミンAFの基本的な使い方
ロテュリミンAFの使い方は、一言で言えば「塗る」です。ペニスの気になる部分に塗れば、ロテュリミンAFの成分が浸透してカンジダにアタックしてくれます。
塗るのは1日2回です。朝と夜に塗ります。これは、ロテュリミンAFの成分が24時間、絶えずカンジダと戦うためです。極端な話、朝に2回の塗布をした場合、夜はロテュリミンAFの成分が切れてしまい、カンジダ菌が勢力をぶり返す可能性があります。
また、塗る時は患部を清潔な状態にしてから塗ります。汚れだらけのまま塗ると、肌に成分がしづらくなります。何もないまっさらな状態にロテュリミンAFを塗れば、邪魔せず浸透してくれます。
ただし、患部は良く乾かす事です。濡れてると薬の成分が薄くなるため、乾かしてから塗りましょう。
効果的な使い方
ロテュリミンAFをより効果的に利用するためには、カンジダの症状が現れてる部分よりも少し広めにロテュリミンAFを塗るようにします。これは、カンジダ菌は皮膚に住み着く菌だからです。
そもそもカンジダは常在菌で、体に住み着いてるだけでは悪さをしません。しかし、人間の免疫力の低下などで繁殖し、繁殖すると炎症やかゆみ、赤み、痛みなどを発症します。つまり、かゆみや痛み、赤みなど何らかのカンジダの症状が出てる周りの皮膚では、すでにカンジダが住んで繁殖の機会を狙ってるかもしれないのです。だからこそ、ロテュリミンAFを患部より広めに利用して患部の周りに住むカンジダをアタックしていく必要があるのです。
使用上の注意
ロテュリミンAFは真菌の中でもカンジダ菌に特化したとても良い薬です。しかし、薬という性質上、使用方法は守らないとどうなるか分からない怖さもあります。
ロテュリミンAFで守らなきゃいけない使用方法は、1日2回まで利用する事です。1日3回の利用をすると、副作用が強くなる可能性があリます。ロテュリミンAFは副作用がほとんどないのですが、1日の利用する量を守らないと副作用が出てしまう確率を上げます。性器に直接塗るものだからこそ、副作用がほとんどないとは言え使用方法を守らなければどうなるか分からないのです。
より優秀なクリームの使い方
カンジダに強烈なアタックをしてくれるロテュリミンAFですが、使用方法を間違えるとその力は半減してしまいます。また、早くカンジダをなんとかしたい、かゆいから塗りたいなどで過度に利用すると、副作用のリスクは上がります。
そんな怖い側面があるロテュリミンAFですが、ビューティーアンドヘルスリサーチではすでに販売が終了しています。その代わりに販売を始めたのがファンガクリームです。薬ではないため、使い方を間違える、過度に利用するなどのリスクが減らせます。
ファンガクリームの使い方は、1日に2〜3回塗ります。患部を清潔にして、良く乾かしてから塗るのはロテュリミンAFと同じです。また、潜在するカンジダを退治するために患部よりも広めに塗るのも、ロテュリミンAFと同じです。ロテュリミンAFは薬、ファンガクリームはクリームと種類は違えど、使い方は同じです。