恥垢は溜まると性器がかゆくなる原因となります。恥垢が発生してかゆみもあるという体験談は多く、どうすれば恥垢もかゆみも抑えられるのか、恥垢とかゆみの関係を見ていきましょう。
恥垢でかゆい体験談
1.彼女から性行為によってカンジダをもらってしまいました。白い恥垢がポロポロと剥がれおち、かゆみ、痛みがありました。そのうち出血まで起こり、彼女と共に治しました。
2.ある日、ペニスがかゆいなと思ってポリポリ掻いていました。ペニスがかゆいのは良くありがちですが、包皮がかゆいのでいつもと違うかゆみでした。亀頭の付け根部分もかゆかったです。
3.クリトリスにかゆみを感じ、見ると恥垢がびっしり詰まっていました。
この3つの体験談は、インターネットで見つけました。男性も女性も恥垢とかゆみに悩まされてるのが分かり、恥垢とかゆみはありふれた症状というのが分かりますよね。誰もが悩むリスクがあるからこそ、原因と解決策を知っておきましょう。
恥垢が先?かゆみが先?
恥垢があるからかゆいのか、かゆみがあるから恥垢が出るのか。体験談では、かゆみがあって見たら恥垢が溜まってたという人もいますし、恥垢があって不思議に思い、かゆみもあったという人もいます。そのため、どちらが先に出るのかは個人差があります。かゆいと思って性器に目をやると恥垢がすでに溜まってる場合もありますし、かゆみが先に出てから恥垢も気になる場合があります。
恥垢があると、恥垢と皮膚が癒着して炎症を起こします。それが原因でかゆみが出る場合もあれば、性病が発症してかゆみが起こり、次第に恥垢が溜まっていったという可能性もあります。つまり、かゆみがあればそのうち恥垢が大量に発生する可能性がありますし、すでに恥垢が大量に溜まってるのかもしれません。
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カンジダの可能性が高い
恥垢があってかゆいという症状は、ただ恥垢が炎症を起こしてかゆみを発生させてる可能性があります。しかし、その炎症にカンジダ菌が絡んでくる可能性も高いです。男性だと男性カンジダ性亀頭包皮炎と呼び、女性だとカンジダ膣炎や膣カンジダと呼ばれます。
これらの病気は読んで字のごとく、カンジダが性器で繁殖して炎症を起こし、かゆみなどの症状が出てきます。そして、カンジダはジメジメした空間を好みます。恥垢は粘膜や皮膚に付着するため、恥垢があるとジメジメした空間を作りやすくなります。カンジダは女性の膣に存在する菌で、繁殖しなければ悪さはしません。しかし、ジメジメした空間で繁殖すれば炎症を発生させてしまうのです。そのため、恥垢が大量に溜まる、ポロポロ落ちる、性器がかゆいなどの症状はカンジダが繁殖してる可能性が高いです。
恥垢を取ろう
恥垢はカンジダ菌の温存場所となり、かゆみも発生させてしまいます。恥垢は分泌物の塊なので決して悪者ではないのですが、悪い菌の味方となってしまうので取り除くべきです。
男性は亀頭とカリに恥垢が溜まりやすく、女性はクリトリスや大陰唇や小陰唇のビラビラに恥垢は溜まります。そこを石鹸やお湯で洗い、恥垢を取り除きましょう。恥垢は凸凹してるくぼみに溜まりやすいため、恥垢がないか鏡や手を使って確認すると確実に恥垢がきれいになったと言えます。また、風呂場で恥垢を取るのが難しいのならば、湯上がりに綿棒を利用して取るなどすると良いでしょう。
恥垢でかゆいのが解決しなければ、男性は泌尿器科、女性は婦人科へ相談します。恥垢もかわやみも解決の糸口が見つからない訳ではないので、解決は難しくありません。