
女児は大人に比べて汗をかきやすく、体も発達していないので免疫力が十分にあるとは言えません。そのためカンジダになりやすい体と言えますし、カンジダが再発しやすい体とも言えます。もしカンジダが再発したら、何科に行けば良い?と女児が行く科について紹介します。
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小児科
子供の病気といったら、まず考えられるのは小児科ですよね。かかり付けの小児科がある女児も多いでしょう。そのため、カンジダの疑いがある場合に小児科を受診するのは一般的です。
子供が先生に慣れていることもあり、受診しやすいのが小児科です。また、待合いスペースには子供の本やおもちゃがあり、待ちやすいのもメリットです。さらに女児が泣く、騒ぐなどにも多少の寛大さはあるため、親は安心できるでしょう。
しかし、小児科は総合的な子供の病気を受け付けています。カンジダはオムツかぶれと症状が似ているため、小児科医がオムツかぶれの薬を処方したという体験談もあります。症状が長引く場合や悪化した場合は、再度受診することをおすすめします。
皮膚科
女児がカンジダの疑いで受診したという親が多いのが皮膚科です。オムツかぶれやカンジダは似た症状ですが、カンジダは膿が出ることもあるなどの違いがあり、皮膚の専門医ならばより正確に診断できる場合があります。
皮膚科のデメリットは、子供だけでなく大人の患者も多いことです。子供が待合室で騒ぐ、うろちょろするなどの落ち着きのなさに対して、周囲の目が厳しい場合もあり、待つのが大変なこともあります。
また、皮膚科に普段から行き慣れていない子供は、先生を見るだけで泣き叫ぶこともあるため、受診に不安を感じることもあります。皮膚科に行く場合は、予約ができる医院なら予約をし、子供の暇つぶし道具を持参するなどの工夫があると良いでしょう。
婦人科
婦人科に行く年齢制限はなく、子供でも利用できる科です。レディースクリニックと称しているのが婦人科で、カンジダの診察を受けることができます。体験談では女児がカンジダの疑いで婦人科を受診したという例もあります。
ちなみに、婦人科でも産婦人科でもカンジダの相談は可能ですが、産婦人科では妊婦検診を受ける人も多いため、診察までの待ち時間が長くなる可能性があります。
また、婦人科は女性の患者が多く、子供が待合室にいることに寛容な場合が多いですが、中には不妊治療中の方が子供と一緒にいるのを気にされることや、子供が走り回って妊婦とぶつかるのを嫌がる方もいます。そのため、婦人科であっても待ち時間中は子供が騒がないよう注意が必要です。
市販薬やサプリは?
女児がカンジダの疑いがある場合は、まず病院に相談することが望ましいです。市販薬やサプリメントでカンジダに対応する方法もありますが、これらは年齢制限が設けられているものが多く、15歳未満は使用を控えるように記載されていることがあります。そのため、子供向けの市販薬を見つけるのは難しい場合があります。サプリメントは食品に分類されるため子供も口にしやすいですが、医師に相談した上で利用することが望ましく、年齢制限を設けているものもあります。女児が使用できるサプリメントを探すのは難しいこともあります。
女児がカンジダの疑いがある場合は、市販薬やサプリメントに頼らず、まず病院で診察を受けることをおすすめします。小児医療費助成制度などで子供の医療費が優遇される自治体も多く、医療機関での診察が費用面でも安心できる場合があります。