デリケートゾーンの異変やトラブルは、男女ともに敏感になってしまうもの。
いつもとは違う「何か」が起こったとき、焦って不安になってしまう気持ちも分かります。
そんなとき、女性の方が割り切って病院へ行ける人が多いような気がします。
男性は恥ずかしさやもしものときの恐怖心などから、何かと理由をつけて病院へ行くことをためらってしまいがち。
ここでは、そんなデリケートゾーンの異変のうち「金玉がヒリヒリする」という症状に着目してみましょう。
金玉がヒリヒリと痛むのは、なぜなのでしょうか。
金玉のヒリヒリで悩んでいる人は意外と多い
金玉というのは、睾丸のことです。
精巣の入っている2つの袋で、左右にそれぞれ1つずつあります。
睾丸(こうがん)という名称が正しいのですが、ここでは多くの男性に馴染みのある「金玉」で統一したいと思います。
金玉がヒリヒリするという症状で悩んでいるのは、あなただけではありません。
ネットの大手掲示板サイトでもあるYahoo!知恵袋を見ていると、「金玉がヒリヒリして」悩んでいる人の投稿をたくさん見つけることができますよ。
あなただけではなく、多くの男性が金玉のヒリヒリ感で悩んでいるのです。
「自分だけじゃないんだ」と思うだけでも、どこか心が軽くなっていくのではないでしょうか。
しかし、自分だけじゃないからといって安易に考え、放っておくのはいけません。
恥ずかしさなどから病院へ行かず、金玉のヒリヒリを我慢し続けた結果、治るまでの期間が長引いてしまうことも少なくはないのです。
念のためという意味でも、病院へ行って検査をしてもらうことをおすすめします。
金玉のヒリヒリは亀頭包皮炎の可能性も!
金玉のヒリヒリだけが症状としてあると、あまり想像できないかもしれませんが、金玉のヒリヒリは亀頭包皮炎の可能性もあります。
亀頭包皮炎は文字通り亀頭や包皮に炎症が起こる病気ですが、菌が付着する部位によっては亀頭や包皮以外でも症状が出ることがあるのです。
この場合、同じ亀頭包皮炎でも細菌性よりカンジダ性の方が可能性は高いと言えるでしょう。
カンジダ菌が金玉の一部に付着し、たとえば足の付け根と金玉、または金玉同士が触れあうことで蒸れてしまい、カンジダ菌が増えやすくなってしまうのです。
その結果、カンジダ菌によって金玉に炎症が起こってしまう、というわけ。
自覚症状としては金玉のヒリヒリだけだとしても、男性器全体をよく見てみることをおすすめします。
金玉のことばかりが気になっていただけで、実は金玉以外にも赤みやただれ、白いカスなどの症状が出ていることもあり得ます。
金玉がヒリヒリするから金玉だけを見るのではなく、その周辺まで見てどんな症状があるかを確認しておきましょう。
ヒリヒリとした痛みの他にかゆみや皮膚のただれ、赤み、そして白いカスなどの症状が見られたら、亀頭包皮炎の可能性が高いです。
しっかりと対策をしていかなくてはなりません。
おすすめの対策法は、ファンガソープEXとファンガクリームを併用して使うこと。
ファンガソープEXとファンガクリームには、どちらもティーツリーオイルが配合されていて、細菌や真菌に対する殺菌率は驚異の99.9%!
使い方もとても簡単で、毎日のお風呂で使用している石鹸をファンガソープEXに変え、やさしく洗うだけ。
このときゴシゴシと洗うのではなく、手で撫でるように洗うのがポイントです。
そのあと流してしっかりと乾かしたら、ファンガクリームを塗りましょう。
今気になる症状は金玉のヒリヒリとした痛みですが、ファンガクリームは症状のある金玉だけではなく、男性器全体に塗ることがおすすめ。
また、カンジダ菌や細菌が必要以上に繁殖しないよう、免疫機能を高める努力も忘れてはなりません。
ファンガソープEXとファンガクリームならどちらも通販で購入できますので、「病院へ行くのはちょっと…」と思っている人でも安心です。
まとめ
金玉がヒリヒリと痛む原因とその対策についてお話ししました。
単純に性行為のときに激しくピストン運動をしすぎて、金玉がこすれてヒリヒリとしている場合もありますが、亀頭包皮炎の可能性もある、ということを覚えておいてくださいね。