
男性がカンジダになると、男性器にかゆみやヒリヒリとした痛みの他、白いカスのようなものが付着することがあります。
いきなり男性器にこのような症状が現れたら、驚いてしまいますね。
特に性行為の経験のある人なら、性感染症かもしれないと不安になることでしょう。
原因や病名が分からないときは、念のため病院で検査を受けることを検討してください。
男性がカンジダの症状を訴えて病院へ行ったとき、どんな検査をするのでしょうか。
【広告】【今すぐチェック!】 性病かも?と思ったら ◆性病検査 STDチェッカー◆
自宅でカンタン、匿名検査。結果はウェブで確認、プライバシー重視の完全匿名検査です!
まずは泌尿器科へ行こう
男性のカンジダ、男性器の異変や違和感などがあるときに受診するのは、基本的には泌尿器科になります。
大きな病院ではなく、近所のクリニックで大丈夫です。
インターネットでも病院検索はできますから、近所に泌尿器科があるか分からないという人は検索してみましょう。
検査の方法は2種類
泌尿器科を受診すると、どんな方法で検査をするのでしょう。
泌尿器科の検査は、
・尿検査
・顕微鏡検査
があります。
どんな症状で受診したとしても、おそらく尿検査は行われるでしょう。
細菌などが感染している場合、白血球の数値が高くなることが多いため、異常の有無を確認できます。
2つめの検査は、顕微鏡検査です。
カンジダを含め、何かしらの性感染症の疑いがあるときに行われます。
男性器に症状が出ており、その原因が分からないときに行うわけです。
男性器に付着している白いカスなどを綿棒でとり、顕微鏡で観察します。
このとき、カンジダ菌が見つかれば「カンジダ性亀頭包皮炎」だと考えられます。
検査をしなければ、男性器の異変の原因を細かく知ることは難しいかもしれません。
適切な治療を行うためにも、検査は重要な項目だと言えるでしょう。
検査の内容にもよりますが、検査費用は2,000円前後かかると考えてください。
顕微鏡検査はしないこともある?
顕微鏡検査をしないと、男性器の異変の原因を特定することが難しい場合があるとお伝えしました。
しかし顕微鏡検査を行わない医療機関もあります。
それはなぜかというと、
・男性はカンジダになりにくい
・尿検査で細菌による感染が認められた
などの理由からです。
まず男性は女性と比べると、カンジダになる確率は低いとされています。
包茎の人だと若干確率は高くなるものの、それでも女性よりは少ない傾向にあります。
亀頭包皮炎でも、カンジダより細菌による炎症のほうが多いと考えられています。
そのため、検査をせずにまずは細菌性亀頭包皮炎の治療を試みて、改善が見られなければ改めて検査を行う医療機関もあるのです。
2つめは、尿検査で細菌による感染の疑いが強まったためです。
この場合も、男性はカンジダにはなりにくいため、あえて検査を省略することがあるとされています。
男性器を綿棒でこすられて細胞をとる検査など、負担が少ないに越したことはありませんからね。
しかし、検査をしないことで適切な治療が行われない可能性があることを理解しておく必要があります。
男性のカンジダと細菌性亀頭包皮炎の症状は、とてもよく似ています。
見た目の変化や感じ方も大差がなく、医師でも見ただけでは見分けが難しい場合もあるとされています。
それほど似ている疾患なため、検査をしなければ確実な診断は難しいことがあります。
カンジダだと思っていたら細菌性だった、また、細菌性だと思っていたらカンジダだったということも報告されています。
誤った治療を避けるためにも、可能な限り検査を受けることが望ましいでしょう。
カンジダか細菌性か分からなくても、亀頭包皮炎の症状が出ている場合は「ファンガクリーム」という天然成分のクリームで対策をすることも検討できます。
ファンガクリームは細菌もカンジダ菌もどちらにも対応するとされているため、検査を受けることが難しい場合の選択肢の一つとして考えられます。
他の性感染症の疑いがないという人は、ファンガクリームの使用を検討してみてはいかがでしょうか。
【広告】ドクターズチョイス ファンガクリーム 【亀頭包皮炎用】
まとめ
男のカンジダの検査について、お話ししました。
検査そのものは難しいものではありませんが、顕微鏡検査には恥ずかしさを感じる方もいるでしょう。
適切な治療のためには検査は重要ですが、明らかな亀頭包皮炎の場合は、自宅でファンガクリームで対策をすることも可能です。
検査が恥ずかしいと感じる方は、ファンガクリームを試してみるのも一つの方法かもしれません。