亀頭や包皮に炎症が起こり、様々な不快症状をもたらす亀頭包皮炎。
かゆみや白いカス、それに伴う悪臭などが主な症状です。
トイレで下着を下ろしたときにもわっと悪臭が広がったり、恋人といるときににおいを指摘されないか不安ですよね。
また、かゆみがひどいと、つい無意識のうちに掻いてしまうことも。
もしも人前で股間を掻いてしまったら、消えてしまいたいほど恥ずかしいことでしょう。
さて、そんな亀頭包皮炎ですから、症状の軽いうちにしっかりと治してしまうことが大切。
亀頭包皮炎を治すためには薬を使うことが一般的ですが、どんな薬が使われるのでしょうか。
亀頭包皮炎の薬は原因菌による
男性器に異変を感じて病院へ行くと、まずは検査をされます。
なんのための検査なのかというと、それは亀頭包皮炎の原因菌を調べるため。
同じ亀頭包皮炎でも、原因が「細菌」の場合と、「カンジダ菌」の場合があるのです。
細菌とカンジダ菌(真菌)はまったくの別物ですから、治療のために使う薬も異なるのは当然ですよね。
正しい薬を選ぶために、病院では検査をするというわけです。
〈細菌性亀頭包皮炎だった場合〉
検査の結果、細菌性亀頭包皮炎だった場合には、細菌をやっつけるための抗生物質や、ステロイド入りの軟膏などが処方されます。
かゆみがひどいなど、症状が重い場合には、医師の判断で内服薬が処方されることも。
亀頭包皮炎専用ではありませんが、細菌による皮膚疾患に有効な市販薬(テラマイシン軟膏、クロマイN軟膏など)もあります。
細菌性亀頭包皮炎の薬は、抗生物質やステロイドが含まれているため、長期的に使うには少し抵抗がありますね。
〈カンジダ性亀頭包皮炎だった場合〉
一方、亀頭包皮炎の原因が細菌ではなく、カビの仲間であるカンジダ菌だった場合にはどのような薬を使うのでしょうか。
病院で処方されるのは、カンジダ菌(真菌)に対して効果を発揮する、抗真菌薬が使われます。
アスタットなどが多いようです。
カンジダ菌に対して有効な薬なので、2〜3日もすればすぐに症状は良くなるでしょう。
カンジダ性亀頭包皮炎の市販薬については、カンジダに特化した薬はありません。
ネットではラミシールという市販薬を使っている人もいるようですが、ラミシールはカンジダではなく水虫用の薬です。
カンジダ菌と水虫(白癬菌)は同じ真菌なので使っている人がいるようですが、ラミシールはあくまでも水虫の薬。
カンジダ用ではありません。
カンジダ性亀頭包皮炎の薬も細菌性亀頭包皮炎の薬と同様、長期的に使うのはあまりおすすめはできません。
薬を使わずに亀頭包皮炎を治すには
薬は確かに即効性があり、不快な症状を鎮めるためには有効です。
しかし副作用などの点から、長期的に使うことはできません。
亀頭包皮炎は生活環境なども発症の原因になっているため、繰り返しやすいと言われています。
そんな亀頭包皮炎だからこそ、できることなら薬を使わずに治したい!と思う人もいるでしょう。
そんな人におすすめなのが、ドクターズチョイスのファンガクリーム。
抗生物質よりも安全性が高い、天然のティーツリーオイルを使っています。
ティーツリーオイルは強い殺菌力があるのですが、薬の成分ではありません。
そのため副作用もなく、長期的に使うことも可能です。
臨床実験で99.9%の殺菌力が認められている成分でもあるので、亀頭包皮炎の不快症状はみるみるうちに改善していくことでしょう。
赤ちゃんや敏感肌の人でも安心して使えるよう、ファンガクリームはオールナチュラル成分で作られています。
不快症状の原因菌を排除していくので、気休めのかゆみ止めとは違いますよ!
ファンガクリームは細菌も真菌も殺菌できるので、どちらの亀頭包皮炎の対策にもOK。
亀頭包皮炎を薬を使わずに治したいという人は、ぜひファンガクリームをチェックしてみてくださいね。
まとめ
亀頭包皮炎の薬についてお話ししました。
薬は即効性があって良いのですが、抗生物質やステロイド、抗真菌成分などを含んでいるため、長期的に使うことはできません。
治ったと思っても繰り返しやすい亀頭包皮炎だからこそ、安全な天然成分のクリームで対策をしていきましょう。