
膣カンジダは女性特有の病気ですよね。男性にも性器にカンジダ菌が感染することはありますが、女性の方が性器にカンジダが感染しやすいとされています。一体、何人ぐらいの女性が膣カンジダになっているのかなど、カンジダを数字で見ていきましょう。
膣カンジダを知っている割合
10代後半〜50代までの女性に製薬会社がアンケートを取ったところ、約40%の女性が膣カンジダの存在は知っているものの、発症したことはないと回答しています。半数に満たない人が膣カンジダを発症したことはないのに、その存在は知っているのです。それほど膣カンジダは有名な病気と言えるでしょう。恐らく、デリケートゾーンがかゆくなる病気など、ちょっとした予備知識は持っているのだと思います。
また、膣カンジダについて知らないし、発症したこともないと答えている女性は約30%います。さらに、膣カンジダに感染したことはないけれども詳しく症状などについて知っている人は約5%います。全く膣カンジダの存在を知らない人は、膣カンジダを知っている人よりも少ないのです。つまり、膣カンジダは多くの女性が知っているメジャーな病気と言えます。それだけ発症した人が身近にいるなど、身近な病気なのです。
膣カンジダのリスクについてもっと詳しく知りたい方はこちらもご覧ください。
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膣カンジダが発症したことがある人の割合
膣カンジダを発症したことがないけれども存在だけは知っている人が約40%、膣カンジダを発症したこともないし存在も知らない人が約30%、発症したことはないけれども膣カンジダについて知っている人は約5%ということは、膣カンジダを発症したことがある人は女性全体で約25%いると考えられます。10人いたら2〜3人は膣カンジダになった経験があるのです。膣カンジダになったことがある女性は5人に1人と言われていますが、10人に2〜3人ということは5人に1人か2人は膣カンジダに感染した経験があると言えますよね。これほど多くの女性が膣カンジダに関わっているため、いつ膣カンジダになるかは予測が難しいのが分かります。
膣カンジダの症状や対策についての情報はこちらも参考にしてください。
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膣カンジダを再発した割合
膣カンジダを発症したことがある女性の中で、再発したことがある女性の割合についても統計があります。別の製薬会社のアンケートによると、膣カンジダを1回しか経験したことがない人は約45%います。今のところは再発せずに、1回だけの経験にとどまっています。
膣カンジダを2回再発したことがある女性は約25%、3回以上再発した人は約10%、4回以上の再発は約15%です。この統計結果から、膣カンジダは約5割の割合で再発すると考えられています。再発する可能性が比較的高いと言えるでしょう。しかも膣カンジダを経験した女性の中で3回以上も再発した人は25%もいるため、何回も膣カンジダになる可能性もあるとされています。
膣カンジダは再発しやすいと言われていることが統計からも示唆されています。再発しやすいのは、カンジダ菌が膣に根付きやすいことが一因かもしれません。
これまでの統計は、製薬会社独自のものです。別の会社がアンケートを取れば数値は少し異なるかもしれません。しかし、大きくは変わらないと考えられます。
統計から分かることは、膣カンジダに感染したことがある人は5人に1〜2人、再発する確率は約5割ということです。膣カンジダは感染しやすく、再発しやすい病気のため、いつ膣カンジダになるかは予測が難しいのです。また、膣カンジダを一度でも経験した場合、カンジダ菌が根付いてしまい、再発する可能性は約5割あります。つまり、膣カンジダにならないこと、なってもカンジダ菌を根本的に取り除くことが重要だと考えられます。しかし、根本的に取り除けたかどうかは素人には判断が難しいのが現状です。そのため、カンジダが再発しにくい状態を保つために免疫力を高めることが大切だとされています。
膣カンジダの再発予防や対策について詳しく知りたい方はこちらもご覧ください。
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