
男のカンジダは甘く見ると悪化しやすく、あれ?と思ったら早めに対処することが望ましいとされています。とはいえ、あれ?と思うだけでは、いつか自然に治るかもしれないと考えてなかなか病院に行く決心がつかないこともあるでしょう。そこで、こんな症状が出たら注意が必要という男のカンジダ症の症状を具体的に見ていきましょう。
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かゆみ
カンジダ症かな?あれ?と思う第一段階としてよく話に出るのが、かゆみです。体験談では、弱いかゆみと強いかゆみがありました。下着に男性器が擦れているのかな?と思う人もいるぐらい、かゆみは些細な感覚の場合もあります。
体験談の中には、かゆみを感じたためその日のうちに病院に行って薬を処方してもらったという人もいます。その人によると、その後症状が落ち着き再発もしていないそうです。
反対に、最初のあれ?かゆい?などの違和感を放置してしまった人はカンジダ症が悪化しやすく、症状が長引く場合もあるようです。また、再発しやすいという印象もあります。
つまり、かゆみは男性器からの第一のSOSであり、見逃すと症状が悪化する可能性があると考えられます。
白いカス
体験談だと、気が付いたら白いカスが大量に発生していたという人もいます。
この白いカスの正体は、カンジダ菌の一部と考えられています。カンジダは繁殖する際に菌糸を出して膜を作ります。膜は皮膚の表面で乾燥し、ポロポロと剥がれ落ちることがあります。
一気に繁殖していつの間にか白いカスが大量に発生しているのかもしれませんし、実は少しずつ白いカスが増えていったのに気が付いていなかった可能性もあります。カンジダの膜が乾燥したものと恥垢は似ているため、恥垢だと思っていたら実はカンジダ症だったということも考えられます。白いカスを男性器で見つけた場合は、早めに医療機関を受診することが望ましいでしょう。
腫れる
男のカンジダ症で腫れるのもよくある症状で、違和感を感じやすい部分です。腫れるのは亀頭と包皮の間がよくある場所で、一部が腫れる場合もあればカリやカリ首が一周ぐるりと赤く腫れる場合があります。
腫れるとヒリヒリした痛みを感じやすくなり、乾燥している、熱を持っていると感じることもあります。
この腫れの段階でカンジダ症に気付かず、対処が遅れると腫れがやけどのように水ぶくれになることがあり、それが破裂する場合もあります。皮膚がめくれるなどの症状が出ることもあるため、水ぶくれになる前に医療機関を受診することが望ましいです。
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悪化すると:男性器に亀裂
腫れると同時に注意しなければならないのが、男性器の亀裂です。あかぎれのように皮膚が裂ける場合があり、カンジダ症は亀頭から付け根方面に向かって縦に亀裂が入ることが多いようです。しかし、横に切れる場合もあるため、亀裂は縦横問わず医療機関を受診したほうがよい症状の一つです。
亀裂で血が滲む場合もあれば、パックリ割れ目を開いて見ると真皮が見える、中から液体が出てきたという体験談もあります。また、ボンレスハムのように切れ目が何筋か同時にできる、セックスやマスターベーションで切れることも報告されています。
男性器が切れてしまうのは、体験談からカンジダ症が悪化している可能性が高いと考えられます。早めに医療機関を受診することが望ましいでしょう。
カンジダ症かもしれないというSOSは、感覚や目で確認できます。早めに受診したほうが症状の改善が期待され、負担が軽くなることもあります。男のカンジダ症の症状は他にも臭いなどがあり、人それぞれ異なりますが、あれ?と思ったら早めに医療機関を受診しましょう。そして、早めの対応を心がけることが大切です。
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