
ラミシールはカンジダのための薬として良く名前が上がりますが、市販薬は売ってるのか、購入する時の注意点とは、市販薬のラミシールについて詳しく書いていきます。
ラミシールとは
ラミシールは薬の名前で、ラミシールに配合してあるのはテルビナフィンというスイスで生まれた成分です。日本では1993年に承認され、大ヒットした歴史があります。
ラミシールはこれまで1日に複数回の塗布が必要だったのに対し、1日に1回の塗布で良いという特徴があります。そして、ラミシールは抗真菌薬として水虫やいんきんたむし(股に白癬菌が繁殖してブツブツができる事)などの対処薬にも利用できますし、市販薬もあります。そのため、誕生してから真菌へのアプローチに役立っているとされています。
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市販のラミシールを買う注意点
ラミシールは抗真菌薬であり、男のカンジダに対して使用されることがありますが、購入時には本当に男のカンジダが原因で症状が現れているのかを確認することが重要です。
市販薬を買う理由は、病院に忙しくて行けないから、手っ取り早く薬が欲しいからなどではないでしょうか?市販薬は病院に行かなくても手に入れることができ、手軽に塗布することが可能ですが、もしその症状がカンジダでなかった場合、ラミシールは効果を示さないことがあります。カンジダでない可能性として考えられるのは細菌です。細菌も繁殖するとかゆみや痛み、炎症などを引き起こすことがあります。
しかし、ラミシールは細菌には作用しないため、真菌でない症状に使用しても期待される効果は得られにくいとされています。つまり、ラミシールを市販薬で利用する場合は、できるだけ検査を行いカンジダであると判断してから利用することが望ましいです。
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ラミシール利用の注意点
ラミシールを利用する上で知っておきたいのが副作用です。ラミシールでは副作用が出る確率が報告されています。
まず、0.1〜5%の確率で紅斑やかゆみが出る可能性があります。また、0.1%の確率で皮膚の剥がれや亀裂が出る場合があります。さらに、頻度は不明ですが湿疹や蕁麻疹などが出る可能性も指摘されています。
副作用が出る確率は数パーセントで比較的少ないとされていますが、肌が弱い人や以前に塗り薬で副作用が現れたことがある人は注意が必要です。もし肌が弱いなどの心配があれば、少しずつ肌に付けて様子を見るなど慎重に使用することが望ましいです。
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ラミシールよりお勧めのクリーム?
市販薬でラミシールを購入する場合、同じく処方箋なしで購入できるファンガクリームが選択肢の一つとして挙げられます。ファンガクリームはカンジダだけでなく細菌にも作用するとされる成分を含み、肌に優しいオールナチュラル成分であることが特徴の一つです。
ファンガクリームに含まれるティーツリーオイルは、自然界の中でも殺菌力が高いとされ、オーストラリアの先住民もティーツリーを利用していた歴史があります。
また、ファンガクリームは自然由来の成分が炎症を鎮めたり、殺菌作用があると一部で報告されています。薬剤ではなくクリームタイプのため、肌に優しいと感じる方もいます。真菌にも作用するとされるため、ラミシールの代替として検討されることもあります。
男のカンジダで市販薬のラミシールを利用する場合は、カンジダ菌が関与して症状が現れているか、副作用のリスクがないかを確認することが重要です。市販薬は医師に相談できないため、薬を選ぶ際には注意が必要です。心配な場合は、ファンガクリームを試してみるのも一つの方法かもしれません。