「この症状ってカンジダなの?」「カンジダかどうか判断したいけど、誰にも相談できない。」
こういった誰にも言えない秘密の症状がある時に便利なのがインターネットですよね。インターネットがあれば、どんな事でも教えてくれます。しかし、インターネットでも見るのに抵抗があるのが性器にできたカンジダではでないでしょうか?誰だって自分以外の女性器を見るのは抵抗があります。ましてや病気の性器なんて見たくないはずですよね。そこで、カンジダが発症してる女性陰部の画像を見なくても分かるように、カンジダの画像について説明していきます。
陰部画像だけを参考にしてはいけない
カンジダをより理解するためには画像は便利ですが、勇気を出してまでもカンジダの陰部画像を見なくても良いです。なぜなら、インターネットで見れるカンジダの陰部画像は信憑性が全てあるとは言えないからです。これはインターネットという性質上、しょうがない事です。インターネットには関連画像が閲覧できますが、本当にカンジダの写真なのかは画像を載せた人にしか分かりません。
また、「カンジダ 性器」など意味が広いワードで検索するとカンジダが発症した男性器が関連画像に載ってくる場合もあり、気分を悪くします。
さらに、インターネットで閲覧できるカンジダの女性器は症状が悪化してるものが目立ちます。医療機関がホームページなどに参考までに載せた画像などはカンジダが分かりやすく、信憑性もありますが、関連画像のページを開くと悪化してるカンジダだったという事があり、初期のカンジダ画像は少ないです。
こういった理由から、カンジダになってしまった女性器の画像だけを頼りに自分の症状がカンジダかどうか判断するのは危険です。
白いおりもの
画像を頼りにし過ぎるのはダメですが、参考にするのは自分の症状がカンジダかどうか判断する良い材料です。
画像で目立つのが白いおりものです。小陰唇(ひだ状の部分)にびっしりと白いおりものが詰まっていて塊になってる画像があります。また、膣内をカメラで写したような写真では、内部に白い点々が付くようにおりものがこびり付いている画像もあります。さらに、陰部全体に白い塊が付着してる画像もあります。モザイクがかかってる写真もありますが、カンジダの症状で目立つのは白い塊になったおりものだと分かります。カッテージチーズや酒粕っぽい塊になったおりものが陰部や膣内にあれば、カンジダだと疑っても良いでしょう。
赤みはない場合もあり
性器カンジダの症状で赤みや浮腫みも発症する場合がありますが、画像で見ると赤みや膨らみが確認できない写真もあります。特に膣内の画像だと、膣内が白っぽいピンクで腫れてるのかどうか分からない画像がありました。また、外陰部の写真でも赤みは確認できますが、浮腫みが分からないものもあります。さらに、白い塊はあっても陰部がピンクで赤くない画像もあります。
そのため、画像から分かるのは性器のカンジダと言えども赤みや浮腫みが必ず発症する訳ではないという点です。カンジダの軽度や重度で症状は変わってきますが、赤みや浮腫みがないからカンジダではないとは言い切れません。
その他に画像から分かるカンジダの症状は、出血はないという事です。かゆみで引っ掻いて切り傷になる事はありますが、引っ掻きは目立ちませんでしたし、出血もありません。カンジダに似た症状でも出血が酷ければ別の病気かもしれないため。早めに病院へ受診しましょう。