男性の性器にカンジダ菌が繁殖し、炎症を起こしたのが男性のカンジダ症です。
男性の性器は体外に露出していて乾燥しやすいことから、カンジダ菌の繁殖場所としてはふさわしくありません。
そのため男性はカンジダ症にはなりにくく、カンジダ症を発症しやすいのはむしろ女性のほう。
男性がカンジダ症になるのは、珍しいといえるでしょう。
そんな男性のカンジダ症ですが、ネットを見ていると自然治癒したという気になる書き込みもあります。
病気になっても自然治癒するのなら、それは助かりますよね?
しかし、本当に男性のカンジダ症は自然治癒できるのでしょうか。
男性のカンジダ症は自然治癒するのかどうか、調べてみました。
カンジダ症は自然治癒することもある!
まず結論からいうと、カンジダ症は自然治癒することもあります。
症状がごく軽いものなら、自分自身の免疫や常在菌の働きによって、カンジダ菌をやっつけることができるのです。
しかし、ここで注意してほしいことがあります。
それはずばり、自然治癒するカンジダ症は「症状のごく軽いもののみ」である、ということ。
どの程度なら自然治癒して、どの程度なら自然治癒できないかというのは、その人の免疫にもよるため一概には言えません。
風邪を引いても薬を飲まずに自然治癒させてしまう人もいれば、病院へ行ってもやけに長引いてしまう人もいますよね。
自然治癒するかどうかは、個人差もあるのです。
そのため、ここからお話しする「自然治癒できるカンジダ症」については、あくまでも目安としてとらえてもらえたらと思います。
自然治癒できるカンジダ症
自然治癒できるカンジダ症は、先ほどもお話ししたように「症状のごく軽いもの」になります。
・軽いかゆみ
・わずかな違和感
男性器の状態がいつもと少し違うような気がする、なんとなく違和感がある、というくらいの症状であれば、自然治癒する可能性も高いです。
元々カンジダ症は明確な症状(白いカスなど)が現れる病気なのですが、明確な症状が現れる前の状態であれば、清潔を保つ、乾燥させるなどを心がけていれば自然治癒させることができるでしょう。
雑菌などがあるとカンジダ菌のエサになってしまいますし、湿っているとカンジダ菌が繁殖しやすくなってしまいます。
症状のごく軽いうちに、「カンジダ菌が増えにくい環境」を作ることで、カンジダ菌を増やさず、すなわち症状も改善することができるのです。
自然治癒が望めないカンジダ症
では、自然治癒が望めないカンジダ症とは、どのようなものなのでしょうか。
自然治癒できるカンジダ症が、症状のごく軽いものだったのに対して、自然治癒が望めないカンジダ症は、一言でいうなら「明確な症状」が出ているもの。
・強いかゆみ
・白いカス
・亀頭のかさつき
・皮膚の赤み、ただれ
・ヒリヒリ感
・排尿痛
・悪臭
このように、明らかにいつもと違う症状があるときは、残念ながら自然治癒は望めません。
カンジダ症=自然治癒する、と思って放置してしまうと、悪化して治りも遅くなってしまいます。
排尿時に痛みがあるのは、皮膚のただれや炎症にしみているだけかもしれませんが、尿道炎を起こすことも。
また、男性器に明確な変化や症状があると、カンジダ症ではない別の性感染症の危険性も否定はできません。
適切な処置をすれば、カンジダ症は比較的すぐに改善する病気です。
無謀なことをする前に、正しいカンジダ対策を身につけておきましょう。
病院へ行かずにカンジダ症を治すには
まったく何の対策もしないでカンジダ症を治すことは無理でも、病院へ行かず、薬も使わずにカンジダ症を改善する方法はあります。
それは、ドクターズチョイスのファンガソープEXとファンガクリームを使うこと。
自然治癒が望めるくらいのカンジダ症であれば、ファンガソープEXで洗うことで症状を緩和することはできるでしょう。
ファンガソープEXとファンガクリームには、天然の殺菌成分でもあるティーツリーオイルが配合されています。
ティーツリーオイルは、臨床実験で細菌や真菌を殺菌する力が99.9%証明されているもの。
細菌や真菌を洗い流してくれるので、男性器についたカンジダ菌をきれいに殺菌してくれます。
ファンガクリームは男性器に直に塗るものなので、洗い残したカンジダ菌まですっきり!
薬を使わなくても、カンジダ対策はできるのです。
自然治癒したいと思っている人の多くは、おそらく「病院へ行けない(行きたくない)」のでしょう。
ファンガソープEXとファンガクリームなら、通販で購入することができますから、病院へ行かなくても大丈夫。
自宅にいながら簡単に、カンジダ対策ができるのは嬉しいですね。
まとめ
男のカンジダ症は自然治癒できるのかどうか、お話ししました。
カンジダ症は自然治癒するものもありますが、症状が出ていて「これってカンジダかも」と自覚するようになると、おそらく自然治癒させるのは難しいです。
対策をせずに放置しておくと症状が悪化するリスクがありますから、カンジダ症は症状の軽いうちからしっかりと対策をしていくことをおすすめします。