デリケートゾーンが臭い！これってもしかしてカンジダ？と、デリケートゾーンが臭くなると性病を疑い、性病の代表格であるカンジダではないかと疑いたくなりますが、カンジダは臭くなるのが発症のサインなのか詳しく見ていきます。

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カンジダは臭くない可能性あり

カンジダの代表的な症状は、男女共にかゆみや痛みです。違和感を感じてカンジダかな？と思い始め、次第に出血が見られたりと症状が進行していきます。また、水ぶくれ、皮膚がめくれる、赤み、炎症、乾燥、白いカスが出るなどがあります。

こういった症状はカンジダで良く聞かれますが、陰部が臭くなるという症状はあまり聞きません。情報サイトでもカンジダでは臭くならないと書いてあります。しかし、サイトによってはおりものが魚が腐ったような臭さになるとも書いてあります。また、後ほど書きますが、カンジダでデリケートゾーンが臭い体験談もあります。つまり、人によってはデリケートゾーンが臭くなる可能性があります。

カンジダ経験者の臭い体験談（女性のみ）

1.臭いが伴うカンジダが発症して結構経ってます。

2.カンジダが再発した時に臭いが気になりました。1回目は気にならなかったです。

3.カッテージチーズのようなおりもので、臭いがします。かゆみも酷いです。

4.高校生です。おりものが納豆臭くなり、カンジダだと母に言われました。

〈体験談まとめ〉
カンジダで臭くなる体験談を検索すると、女性の体験談がほとんどでした。つまり、男性はカンジダで臭くなりにくいと言えます。また、体験談を調べていくと「カンジダは臭わない」という人もいるため、カンジダの臭いは個人差があるのが分かります。

臭くなる理由とは？

個人差があるカンジダの臭さですが、なぜ人によって臭かったり臭くなかっりするのでしょうか？また、1回目は臭くなかったのに再発したら臭いなど、何が違うのでしょうか？

カンジダの臭いは個人差も考えられますが、恐らく細菌性膣炎など別の性病が同時に発症してる可能性があります。男性の場合、カンジダ性亀頭包皮炎と細菌性亀頭包皮炎が同時に発症する場合もあり、女性の膣もカンジダだけでなく、違う菌まで繁殖してるのかもしれません。1回目はカンジダだけだったけども2回目は細菌も絡んで炎症を起こしてるなども考えられます。

もう1つ考えられるのが恥垢です。恥垢はおりものや精液から作られ、臭さがあります。カンジダになると恥垢が溜まるなどの体験談があるため、それが臭いの原因かもしれません。

どんな臭さ？

カンジダで臭いと感じる時の臭いは、腐った臭いや発酵してるような臭いだと体験談から分かります。体験談では納豆のような臭いと書いてありましたし、情報サイトでは魚が腐ったような臭いと表現しています。臭いの感じ方は人それぞれですが、ツンとくる臭い、鼻に付くような臭いがカンジダの臭いだと分かります。

そして、こういった腐ったような臭いは恥垢が溜まった時の臭いに似ています。そのため、カンジダで臭う原因は恥垢が溜まってるからかもしれません。恥垢は男性ならば亀頭やカリ、包皮とペニスの間などに溜まります。女性はクリトリスや大陰唇、小陰唇に溜まるため、恥垢が溜まってないか確認しておくと良いですよ。
臭いはカンジダが発症してるかどうか判断する判断材料にはなりません。しかし、臭さがあるのは健康な性器ではない可能性があるため、男性も女性も臭さがあれば医師に相談していきましょう。