包皮は横に切れる場合もあれば、横に切れる時もあります。横に切れるよりも縦に切れる時は要注意で、包皮が病気になってるかもしれません。
縦に切れるのは亀頭包皮炎かも
包皮が縦に切れる原因の1つとして、亀頭包皮炎があります。亀頭包皮炎の主な症状は赤みやかゆみ、痛み、白いカスなどで、包皮が切れるなんて知らなかったと思う人もいるかもしれません。
しかし、よくよく調べると包皮が縦に切れる症状もあり、切れるのは亀頭包皮炎が悪化してる時との情報もあります。つまり、すでに包皮が縦に切れてしまってる状態は、亀頭包皮炎が知らないうちに悪化してるのかもしれないのです。
包皮は柔らかく、薄い部分です。いつ縦に切れてもおかしくない部分だと考えれば、男性器のトラブルで縦に切れるのは十分に考えられるのです。
横に切れる場合もあるので要注意
亀頭包皮炎の包皮が切れる症状にクローズアップしていくと、必ずしも亀頭包皮炎は縦に切れるとは限らないのが分かります。
インターネットでカンジダ性亀頭包皮炎に感染した男性器を見ると、縦ではなく横に切り傷が入っています。スパッとナイフで切ったかのような直線の切り傷で、縦に傷は入っていません。もしかして亀頭包皮炎ではないのでは？と思いましたが、亀頭に白いカスが溜まってるため、カンジダ性亀頭包皮炎なのは間違いないようです。
亀頭包皮炎だと縦に切れる事が多いのですが、必ずしも縦だけではなくて横に切れる事もあります。横切れだから亀頭包皮炎じゃないとは断言できません。
亀頭包皮炎にクリーム
亀頭包皮炎にはカンジダ性亀頭包皮炎と細菌性亀頭包皮炎があり、どちらの亀頭包皮炎にも対応してるクリームがあります。それがファンガクリームです。ファンガクリームは細菌と、カンジダに代表される真菌の両方に対応できる自然由来成分が配合されていて、包皮が縦に切れた後の肌を修復するのに期待できます。また、縦に切れるのは亀頭包皮炎が悪化した結果というのも考えられますが、ファンガクリームは炎症を抑えて縦切れを防ぐのも期待ができます。亀頭包皮炎が悪化する前と悪化した後の両方に利用できますし、縦切れだけでなく横切れにも対応してるので使ってみるのも良いでしょう。
番外編:包茎手術が原因の場合もあり
亀頭包皮炎以外にも包皮が縦に切れたという体験談があります。それによると、包茎手術の後に包皮が縦に切れたようです。
その手術では、恐らく亀頭直下埋没法で手術が進められました。亀頭直下埋没法とは、勃起した時の男性器の大きさに合わせて包皮を切り取り、亀頭の下で縫い合わせる手術です。費用が安くて包茎手術の中でも最もメジャーなので、もしかしたら身近な人に亀頭直下埋没法で手術をした人もいるかもしれません。
この手術をした時に、縫った場所の糸が包皮に食い込んでしまい、包皮が縦に切れてしまうというトラブルにあった人がいます。この包皮が縦に切れるのは病気とは言えませんよね。もし自分も同じ手術をして、同じトラブルにあったら手術した医院に問い合わせてみましょう。
包皮が縦に切れるのは、横に切れるよりも男性器が大事になってる可能性が高いです。包茎手術に思い当たる事がなければ、病気かもと疑っていきましょう。そして、もしかしたら包皮が縦に切れる前に炎症など男性器からのサインがあったかもしれないと、病気の悪化も疑いましょう。悪化に思い当たる事があれば、すぐに対処が必要です。
