カンジダは成人や未成年に限らず、幼い子供にも発症する病気です。そのため、2歳の女の子であってもカンジダになるのは不思議な事ではありません。もしかして、うちの子がカンジダに?と思う人は、参考にしてみて下さいね。
2歳のカンジダ体験談
2歳5ヶ月の子供がいます。カンジダだと診断されました。全身に症状が広がってきていて本当にカンジダ?と不安です。
2歳の娘がカンジダばかり繰り返します。薬を塗れば良くなるんですけど…。
この2つの体験談は、ヤフー知恵袋で見つけたカンジダ体験談です。2歳だけでなく、赤ちゃんのカンジダや3歳のカンジダで悩む親もいて、小さな子のカンジダは珍しいものではありません。また、体験談にもあるようにカンジダが再発を繰り返す事もあります。こういった体験談から、2歳の女の子がカンジダになるのは珍しい事ではないのです。
2歳の女の子がカンジダになりやすい理由
子供がカンジダになりやすいのは、良く汗をかくから、免疫力がまだ十分に付いていないから、皮膚が薄いからなどが理由としてあります。カンジダ菌は体が不調だと繁殖しやすくなりますし、ジメジメした場所を好みます。2歳だとオムツをしてる女の子も多いと思いますが、オムツの中の汗や尿が蒸れてカンジダ菌が繁殖してしまい、薄くて弱い皮膚が炎症を起こしてカンジダは発症します。
そしてカンジダ菌は皮膚に住み付きやすいので、一度発症したら数が減ってもすぐに繁殖してしまうのです。
医師も診察を間違える?
2歳の女の子のカンジダについて調べていくと、意外にも医師に相談はしたんだけどカンジダが悪化してしまったという体験談が少なくありません。体験談では、カンジダがお尻だけだったの広まってしまったと心配するママさんがいますし、他の体験談でも医師がカンジダだと見抜けなかったとの情報があります。
こういった医師の間違いは、カンジダと似てる症状がオムツかぶれの症状が似てるからです。医師が診察で判断をつけれなかった可能性があります。しかし、オムツかぶれはステロイドが処方されます。一方でカンジダにステロイドを使用すると悪化します。症状は似てるけどもアプローチ方法は違うため、もし処方薬で悪化するのならばもう一度受診するか、別の病院に受診してみましょう。
カンジダ対処法
カンジダが発症したら、処方薬を利用するのと同時に患部を清潔に保つようにします。オムツを替える時は、股をシャワーで流す、お湯に付けて汚れを落とすなど、お尻拭きで拭くよりも洗い流してしまった方が良いです。ママさんの中には、霧吹きできれいにしたという人もいます。
洗い流したら、次に乾燥です。うちわで仰ぐ、ドライヤーの冷風で乾かすなど、肌に湿り気がないようにします。それからオムツやパンツを履かせましょう。
また、2歳だとトイレトレーニングで、すでに自分でトイレットペーパーを持ってお尻を拭く子もいるかと思います。子供が拭くと尿の拭き残しからカンジダが住みやすい皮膚を作ってしまうため、親が仕上げに拭いてあげるのも良いですよ。また、カンジダが膣に付きにくくするためには、肛門から後ろに拭くようにして、肛門から前に拭かないようにしましょう。
2歳の女の子のカンジダは珍しくありません。小児科や皮膚科で診察してもらえば症状は回復します。あれ?カンジダ?オムツかぶれ?と判断に迷った時は、自己判断すると危険なので医師に相談しましょう。