セックスやマスターベーションのときに、なんとなく「男性器が痛いような気がする」と思ったことはありませんか?
なんとなく男性器が痛い、違和感があると思っても、そのときはセックスやマスターベーションの快楽の方が勝ってしまい、忘れてしまうもの。
そして終わったあとしばらくすると、急に痛みを感じるようになるのです。
行為のあとにシャワーを浴び、そのときに男性器が妙に染みて気がつく、という人もいるでしょう。
よくよく見てみると男性器の皮が切れていた、という経験をしたことのある人もいるかもしれませんね。
しかしなぜ、男性器の皮が切れるのでしょうか。
ここでは、男性器の皮が切れる原因を探っていきましょう。
1、摩擦などによるダメージ
セックスやマスターベーションをしたすぐあとに男性器の皮が切れていたら、摩擦による皮膚のダメージが原因かもしれません。
いつもより激しくピストン運動をした、強く握ってしまったことにより、男性器の皮が切れてしまったのです。
自分ではいつも通りに行っていたつもりでも、快感や快楽に負けて力が入ってしまうというのはよくあること。
ただし、本来ならば男性器の皮は多少の摩擦で切れるほどやわなものではありません。
ある程度の摩擦による刺激には耐えられるはずです。
それが切れてしまうということは、なんらかの原因で皮膚が弱っているのかもしれませんね。
2、糖尿病や動脈硬化がある
糖尿病や動脈硬化などの持病があると、男性器の皮は切れやすくなってしまいます。
なぜかというと、これらの病気を患っている人は血液の流れが悪くなり、体の末端に炎症が起こりやすくなるため。
特に手足は血液の流れが悪くなり、冷え性になることも多いです。
男性器の皮の部分も体の末端に位置しますから、血液の流れが悪くなったことで炎症を起こし、皮膚が切れやすくなっていることも考えられます。
3、亀頭包皮炎になっている
男性器の皮が切れる原因としてもっとも多いのが、3つめの亀頭包皮炎になっている、ということ。
亀頭包皮炎は亀頭や包皮に細菌もしくはカビの仲間であるカンジダ菌が付着し、増殖して炎症を起こしている状態をいいます。
男性の場合、亀頭包皮炎は珍しいものではなく、誰でもなる可能性があるものです。
細菌やカンジダ菌によって炎症が起こると、皮膚はダメージを受けてどんどん弱くなってしまいます。
そこにセックスやマスターベーションといった刺激が加わることで、刺激に耐えられずに切れてしまう、ということ。
摩擦で男性器の皮が切れてしまうのも、「細菌やカンジダ菌によって男性器の皮膚が弱くなっていたため」と考えられるでしょう。
ただの摩擦による切り傷だ、と思っていると、どんどん症状が悪化してしまうかもしれません。
男性器の皮が切れたときの対策は?
男性器の皮が切れたとき、むやみやたらと市販の軟膏や薬などを塗るのはやめましょう。
亀頭包皮炎だった場合、原因によっては市販の薬を塗ることで症状が悪くなるリスクがあります。
特にカンジダ性亀頭包皮炎は、細菌だけを殺菌するとほぼ確実に悪化するので気を付けなくてはなりません。
男性器の皮が切れるという症状から、すぐにカンジダをイメージする人は少ないでしょうが、「もしかしたらカンジダかもしれない」と頭の片隅に入れておいてください。
男性器の皮が切れたときの対策としておすすめなのは、ドクターズチョイスのファンガソープEXでやさしく洗うこと。
ファンガソープEXは全身に使えるソープで、成分はオールナチュラル。
殺菌成分であるティーツリーオイルと、保湿成分であるシアバターがメインです。
シアバターには保湿作用の他、抗炎症作用もありますから、男性器の皮が切れてしまっていたり炎症が起こっていても、その症状を鎮める効果が期待できます。
実際シアバターは、原産国であるアフリカでは古くからキズやヤケドのケアにも使われていたほど。
男性器の皮が切れていると洗ったときに染みそうと思うかもしれませんが、ファンガソープEXには刺激となる成分は一切含まれていないので安心ですね。
まとめ
男性器の皮が切れる原因についてお話ししました。
原因はいろいろと考えられますが、炎症のせいで皮膚が弱くなっている可能性は高いので、様々な角度から原因を探っていきましょう。