亀頭や包皮に炎症が起こり、かゆみやヒリヒリとした痛みなどを発症するカンジダ。
カンジダは男性器に白いカスが付着するという特徴もあり、比較的異変に気づきやすい病気でもあります。
そんな男性のカンジダですが、インターネットを見ていると「治らない」という意見も…。
カンジダは一度なると、治らない病気なのでしょうか?
そう考えると不安になりますが、男のカンジダが治らない理由について見ていきましょう。
治療を途中でやめている
カンジダの症状があって病院へ行くと、カンジダ菌に効果を発揮する「抗真菌成分」の薬を処方されます。
カンジダを引き起こしている原因はカンジダ菌という真菌なので、抗真菌薬を使えばすぐに症状は改善されていくでしょう。
特にカンジダはかゆみが強く出やすい病気なのですが、薬を塗ることでかゆみが治まってくれるのはありがたい限りですよね。
しかし、かゆみが治まった=カンジダが治ったというわけではありません。
つらい症状がなくなると、つい治ったと感じてしまうものですが、かゆみなどの症状が治まっただけでは、カンジダを治したとは言えないのです。
カンジダ菌はまだ男性器に残っており、ここで薬を使うことをやめてしまうと、またカンジダ菌が増殖してしまいます。
カンジダが治らないと言う人のほとんどは、自己判断でカンジダが治ったと感じ、薬を途中でやめてしまっているのです。
男性のカンジダの場合、症状は数日で治まりますが、1ヶ月ほどは薬を続けるべきだと言われています。
カンジダではなく別の病気だった
カンジダが治らない理由の2つめは、実はカンジダではなかった、というもの。
カンジダと同じような症状が出る病気に、細菌性亀頭包皮炎があります。
どちらも亀頭や包皮に炎症が起こり、症状も似ているため見ただけで判断するのは非常に難しいもの。
状況などからカンジダと判断されて抗真菌薬を処方されたものの、実際にはカンジダではなく細菌性亀頭包皮炎だったとしたら、治るはずがありません。
カンジダ菌は真菌で、細菌とは種類が違うため、有効な成分も異なります。
抗真菌薬では細菌は殺菌できませんし、逆に抗生物質ではカンジダ菌を殺菌することはできません。
本当は細菌性亀頭包皮炎なのにカンジダの薬を塗っていたとしたら、治るはずがありませんね。
確実にカンジダ菌を殺菌する方法
では、確実にカンジダ菌を殺菌するには、どのような方法があるのでしょうか。
薬を1ヶ月塗り続けることも効果がありそうですが、そもそも有効な薬が違っていたら話になりません。
その上、症状がなくなったのに薬を塗り続けることに抵抗がある人もいると思いますし、第一症状がなくなるとつい薬の存在を忘れてしまいますよね。
毎日の生活の中でできる対策で、かつ確実にカンジダ菌を殺菌できる方法を紹介しましょう。
それは、ティーツリーオイル配合のファンガソープEXを使うこと。
ティーツリーオイルは、細菌や真菌に対する効果が99.9%証明されていて、毎日のケアでカンジダ菌も洗い流すことができます。
ふつうの石鹸やボディソープではカンジダ菌は洗い流すことができず、細菌のみを流してしまいます。
常在菌のバランスなどの点からも、この方法はNG。
デリケートゾーンを洗うときは、ファンガソープEXを使うことがおすすめです。
ファンガソープEXは薬ではないので長期的に使っていても安心ですし、何より副作用などもありません。
細菌性とカンジダどちらにも効果を発揮してくれるのも、嬉しいポイントですよね。
さらに、この方法なら特別なことは何もなく、普段使っているソープをファンガソープEXに変えるだけなので、薬のように「症状がなくなったから使い忘れる」という心配もありません。
まとめ
男性のカンジダが治らない理由と、その対策について紹介しました。
カンジダはとてもしつこいので、症状がなくなっても薬を塗り続けなくてはなりません。
薬を塗ることに抵抗がある人、薬を塗り忘れてしまう人は、毎日の生活の中でできる対策として、ファンガソープEXを使ってみてくださいね!