男性がカンジダになると、どのような症状が出るのでしょうか。
カンジダは女性に多い病気ではありますが、男性もなることはあります。
油断していると、カンジダを発症していることに気付かず、対応が遅れてしまうかもしれません。
カンジダに限ってではありませんが、病気は早く気付き、早めに治療や対策を検討することが重要です。
そのためには、どんな症状が出るのか？をあらかじめ知っておく必要があると言えるでしょう。
男性が発症することは少ないカンジダですが、男性がなるとどんな症状が出るのでしょうか。
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男性カンジダの主な症状
どの症状がどの程度現れるかは、個人差もあるため一概にこうだ！とは言えません。
男性カンジダの主な症状をまとめてみました。
・亀頭や包皮に白いカスが付く
・かゆみ
・男性器の違和感
・皮膚の赤み
・湿疹
・小水疱
・摩擦のような痛み
・皮膚のただれ
・亀頭のかさつき
この中で多くの人が感じているカンジダの症状は、「白いカス」と「かゆみ」、そして「亀頭のかさつき」です。
カンジダになると、亀頭や包皮にべたべたした白いカスが付着するようになるのですが、乾くとポロポロと剥がれ落ち、まるで皮が剥けたようになることがあります。
頭を掻いたときにポロポロとフケが落ちることがありますが、それと同じようなことが男性器でも起こるわけですね。
白いカスが剥がれ落ちるときには乾燥していますから、亀頭がかさついているように感じることがあります。
炎症がひどくなると、男性器全体が赤くなったり、摩擦をしたときのように触ると痛みを感じることもあります。
放置すると尿道炎などを引き起こす可能性もあるため、注意が必要です。
男性でカンジダの症状が出やすいのはどんな人？
基本的に男性は、男性器が体外に露出していて乾燥しやすいことから、カンジダを発症することは少ないです。
カンジダ菌は、いわゆる高温多湿の環境を好み、繁殖しやすいとされています。
女性にカンジダが多いのは、女性の膣が高温多湿でカンジダ菌の繁殖にふさわしい環境だからだと言えるでしょう。
男性の場合は、たとえ男性器にカンジダ菌が付いたとしても、空気に触れて乾燥することで繁殖を抑えられることが多いです。
しかし、以下のような人はカンジダになりやすい可能性があるため注意が必要だと言えます。
・包茎
・糖尿病
・ステロイドを常用している方
特に包茎の人は、カンジダを含め男性器のトラブルが起こりやすいので気を付けたほうが良いでしょう。
包皮が亀頭を覆っている包茎は、包皮のせいで亀頭が空気に触れにくくなっています。
つまり、女性の膣と同じように亀頭が高温多湿の環境になりやすい、ということです。
また、包皮の間に雑菌もたまりやすく、不衛生な環境になりやすい傾向があります。
そのため包茎の男性は特に、カンジダになりやすい可能性があると言えるでしょう。
男性カンジダの症状が出たときの対策について
白いカスやかゆみなどのカンジダが疑われる症状が出たときの対策として、参考になる情報を紹介します。
カンジダは普通のボディソープや石鹸で洗っても、十分に落とせないことがあります。
カンジダ菌（真菌）に対して適した成分を含む石鹸を使うことで、清潔に保つ助けになる場合があります。
カンジダ菌を洗い流せるとされる石鹸で、やさしく洗うことが推奨されることもあります。
ドクターズチョイスのファンガソープEXは、天然成分を配合しており、細菌やカンジダ菌のケアに用いられることがあります。
また、ファンガソープEXで洗ったあとしっかりと乾かしてから、ファンガクリームを使用することが一部で紹介されています。
ファンガクリームもファンガソープEXと同様、ティーツリーオイルを配合しており、カンジダ菌に対してのケアに使われることがあります。
これらはオールナチュラル成分で作られているため、薬に頼りたくない方の選択肢の一つとして挙げられることがあります。
ただし、症状が続く場合や悪化する場合は、医療機関での診察を受けることが大切です。
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まとめ
男がカンジダになったときに出る症状について、紹介しました。
男性カンジダの主な症状は亀頭包皮炎のような状態ですが、放置すると悪化するリスクがあるため、気づいたら早めに適切な対策を検討することが望ましいでしょう。
ファンガソープEXとファンガクリームは通販で購入可能ですが、症状の程度によっては医療機関の受診も検討してください。
