下着を脱いだときにもわっとした嫌なにおいがしたり、包皮に白いカスが付着している、そしてさらに男性器にかゆみがあるとしたら…。
それはおそらく、亀頭包皮炎だと思います。
亀頭包皮炎は見た目の変化やにおいなどが顕著に現れるので、気づくのは難しいことではありません。
しかしにおいや白いカスなどがあると、たいていの人は「不潔にしていたのかも…」「ちゃんと洗おう!」と、まずは清潔にするよう心がけるのではないでしょうか。
確かに亀頭包皮炎は、不衛生な環境に男性器が置かれていたことも原因の1つと言われていますからね。
そんなときに多くの人が使おうとするであろう、薬用石鹸。
薬用石鹸そのものはドラッグストアなどにも売られているので、私たちにとっても身近な存在です。
さて、そんな薬用石鹸は、亀頭包皮炎に良いものなのでしょうか。
薬用石鹸=良いもの、ではない?
結論から言いますと、亀頭包皮炎のときに薬用石鹸で男性器をごしごしと洗うのは、あまり良いことではありません。
むしろ、亀頭包皮炎を悪化させてしまう危険性もあるので、今すぐやめた方がいいでしょう。
なぜかというと、薬用石鹸でごしごしと洗うと、
・男性器に傷がつく
・常在菌まで流してしまう
という2つのことが考えられます。
少し詳しく見てみましょう。
男性器にバイ菌などがついて炎症を起こしている細菌性亀頭包皮炎は、男性器に傷がつくことでそこから感染していきます。
ここでいう傷とは、目に見えるような明らかな傷だけを指しているわけではありません。
目では確認できないような、細かな傷も含みます。
においや白いカスが気になって洗うとき、どうしてもいつも以上に力が入ってしまうもの。
このときこすりすぎて男性器に傷を作ってしまい、細菌の感染するきっかけを増やしてしまうかもしれません。
また、薬用石鹸で洗うということは、男性器にいる常在菌まで洗い流してしまっている危険性も。
常在菌には悪いものばかりではなく、良い働きをしてくれているものもあります。
悪い菌を退治してくれたり、悪い菌が繁殖しないように戦っているものもあるんですよ。
これらの菌を流してしまうことで男性器は無防備な状態となり、新たな菌が繁殖しやすい環境を作ってしまいます。
このような理由から、亀頭包皮炎のときに薬用石鹸でごしごしと洗うことはおすすめできないと言えるのです。
亀頭包皮炎の石鹸はファンガソープEXで決まり!
亀頭包皮炎のときに使う薬用石鹸を探している人におすすめなのが、ドクターズチョイスのファンガソープEX。
ファンガソープEXは薬用成分は含まれていないオールナチュラル成分のソープですが、薬用石鹸以上の効果が期待できるもの。
強い殺菌力で知られるティーツリーオイルを配合し、亀頭包皮炎の原因である細菌やカンジダ菌を殺菌して洗い流してくれます。
薬用石鹸ではカンジダ菌のような真菌は殺菌することができませんが、ティーツリーオイルを含むファンガソープEXなら大丈夫。
細菌だけでなく、真菌もばっちり殺菌してくれますよ。
その殺菌力は、臨床実験で99.9%とお墨付き!
ファンガソープEXにはシアバターも配合されているので、保湿効果もばっちりです。
殺菌力が高いと、その影響力も心配ですが、そこはオールナチュラルの強み。
ファンガソープEXには副作用はもちろんなく、天然成分なので、長期的に使っても肌や耐性菌などの心配もありません。
安心して使えるって嬉しいですね。
ファンガソープEXで洗うときは、ごしごしこするのではなく、優しく触れるように洗ってみてください。
ティーツリーオイルは殺菌力が強いので、ごしごしこすらなくても菌を落とすことができますよ。
まとめ
亀頭包皮炎に薬用石鹸は効くのかどうかについて、お話ししました。
薬用石鹸は悪いものではないのですが、「薬用」という言葉にとらわれてしまうのはよくないです。
真菌の場合は薬用石鹸では落とすことができませんから、細菌も真菌も殺菌でき、なおかつデリケートゾーンでも安心して使えるファンガソープEXをおすすめします。