デリケートゾーンに強いかゆみを生じる膣カンジダ。
かゆみに耐えるのは相当辛いので、一刻も早く治したいと思いますよね。
特に膣カンジダの場合、かゆみが出るのがデリケートゾーンということもあり、万が一無意識に人前で掻いてしまったら…と思うと、気が気ではありません。
膣カンジダを1日で治す方法はあるのか、調べてみました。
1日で治すのは難しいが症状の緩和は可能
結論からいうと、膣カンジダを1日で治すのは難しいです。
膣カンジダを引き起こしているカンジタ菌は常在菌の1つで、日頃から誰もが持っているもの。
健康な人でも、症状が出ていないだけで膣カンジダの原因菌は持っているのです。
そのため、原因菌をすべて死滅させることは困難であり、1日で治すというのは難しいでしょう。
婦人科などで処方される抗真菌薬を使えばカンジタ菌を一気に死滅させることができますが、それだけでは数日後にはまたカンジタ菌が増えてしまうかもしれません。
とはいえ、抗真菌薬を使えばかゆみなどの症状は治まりますから、「1日で症状をなくしたい!」というときは、病院で抗真菌薬をもらうのが一番でしょう。
膣カンジダを1日でも早く治すためにできること
膣カンジダは、たとえ抗真菌薬を使っても、またすぐに増えて症状をもたらす恐れがあります。
これは、先ほどもお話ししたように「カンジタ菌が常在菌である」ことが理由として挙げられます。
そもそもカンジタ菌そのものは誰もが持っているのに、膣カンジダになる人とならない人がいるのはなぜだか分かりますか?
それは、カンジタ菌が増殖できる環境にあるかどうか、の違いです。
膣カンジダを発症している人は、カンジタ菌が増殖しやすい環境を作ってしまっているのです。
つまり、膣カンジダを1日でも早く治すためには「カンジタ菌が増殖しにくい環境作り」をしなくてはなりません。
そのためのポイントについて、お話ししましょう。
1、生活習慣を見直す
直接的な関係はないように思える生活習慣も、膣カンジダとは深い関係があります。
特に睡眠はとても大切。
睡眠時間が短いと疲れも取れず、免疫も下がってしまいます。
膣には自浄作用があるので、免疫が低下していなければ膣カンジダを発症することはほとんどありません。
ゲームや動画鑑賞などで夜更かしをしているという人は、早めに寝ることを心がけましょう。
2、ストレスを溜めない
ストレスは目に見えないものですが、私たちの体調に大きな影響を与えます。
女性なら、ストレスでホルモンバランスが乱れることも少なくありません。
ホルモンバランスが乱れると生理不順などを招く他、体調を崩したりすることもあります。
こちらも免疫の低下を招きますから、自分なりのストレス解消法を知っておくといいですね。
3、通気性の良い下着を着用する
おしゃれでかわいい下着はとても魅力的で、女性としてのテンションも上がります。
しかしそのような下着はたいていが化学繊維でできており、通気性は良いとは言えません。
カンジタ菌は湿度が高くて蒸れるところを好むため、膣周辺の通気性を良くしておくことが大切です。
かわいい下着もいいですが、膣カンジダを早く治すためには綿100%などの通気性の良い下着を着用したいものですね。
4、洗いすぎない
カンジタ菌を増殖させないために、デリケートゾーンを清潔にすることは重要なことです。
しかし、清潔にするためにゴシゴシと念入りに洗うのはNG。
特に、石鹸やボディソープで洗うのは論外です。
膣にはたくさんの常在菌がいるのですが、その中には細菌などを除外する自浄作用を持った菌も含まれています。
石鹸でゴシゴシ洗ってしまうと、自浄作用のある必要な菌まで洗い流してしまう恐れがあるのです。
膣を洗うときは、デリケートゾーン専用の石鹸でやさしく洗うようにしてください。
5、膣カンジダ対策サプリを飲む
膣カンジダは繰り返しやすいことから、対策のためのサプリもあります。
ドクターズチョイスの「カンジタクリアスーパー」は、天然成分でカンジタ菌を撃退できる話題のサプリ。
カンジダ治療にもっとも効果があると言われるワームウッドを始め、カンジタ菌に有効な成分だけを集めました。
カンジタ菌を撃退するだけでなく、膣カンジダになりにくいカラダ作りのためにもおすすめです。
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まとめ
膣カンジダを1日で治すのは難しいのですが、1日で症状を緩和することは可能です。
また、1日でも早く治すためのポイントも紹介しましたので、膣カンジダを早く治したい!という人は試してみてくださいね。