カンジダは性病だというイメージから、性行為によってカンジダはうつると考えている人は多いと思います。本当に性行為でうつるのか、カンジダと性行為について見ていきましょう。
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性行為が原因と思われるカンジダ体験談
〈女性の体験談〉
1年ぐらい前から今の彼氏と付き合い始め、それからカンジダが発症するようになりました。2〜3ヶ月ごとに何度も発症します。
〈男性の体験談〉
妻がいますが、内緒で風俗へたまに行きます。ある日、ペニスがヒリヒリするようになりました。それからペニスが乾燥し、薄く出血も出るようになりました。性行為が痛くなり、妻ともご無沙汰になってしまいました。
〈男性の体験談〉
彼女がいます。ある日、ペニスに違和感を感じるようになってカンジダかな?と思いました。彼女とセックスが難しくなり、浮気されてると思われるようになってしまいました。そこで彼女と共に病院に行き、彼女は婦人科へ、私は泌尿器科へ行って治しました。
性行為でカンジダはうつる?
体験談から、カンジダは性行為によってうつるというのが分かりますよね。また、女性は膣にカンジダが生息できるため、カンジダを隠し持っていて性行為によって男性にうつります。また、男性も性器にカンジダを持っていて、性行為によって女性の膣で繁殖してしまう事はあります。どちらかというと前者の女性から男性にうつす確率が高く、性行為とカンジダの体験談も男性の方がうつされたという声が多いです。
しかし、カンジダが性行為でうつる確率は5〜10%と非常に低いです。それよりもカンジダが発症する理由は免疫力の低下など、自分に理由がある場合が多いです。そのため、性行為さえしなければカンジダはうつらないという訳ではなく、性行為なくてもカンジダは発症します。
カンジダ中は性行為禁止?
カンジダが発症してる間の性行為はダメという決まりはありません。体験談によると、男性がカンジダで病院に行き、性行為して良いかと聞いたら問題ないと言われたそうです。
しかし、カンジダは性行為でうつるので発症中は性行為をしない方が良いです。また、女性の膣カンジダの薬では、薬を使用してる時は性行為をしないで下さいと書いてあります。
さらに体験談にあるように、カンジダが発症してると性行為が痛くなる場合もあります。
カンジダが性行為によってうつる可能性は低いのですが、性行為でうつる確率はあるのでなるべくなら性行為をしない方が良いです。また、カンジダは口腔内にも発症するため、オーラルセックスも避けるようにしましょう。
男女共に検査へ行きましょう
男性も女性も、性行為がきっかけでカンジダが発症したと思ったら病院に検査に行きましょう。病院では性行為でうつされたかどうか明確な判断はできませんが、カンジダ性の亀頭包皮炎か、膣カンジダかなど正確な病気の判断はできます。そして、カンジダのための薬を処方してもらえます。
そしてパートナーとの性行為でカンジダが発症したかなと思ったら、パートナーにカンジダをカミングアウトしましょう。あなたがカンジダという事は、パートナーも気が付いてないだけでカンジダに侵されてるかもしれません。
カンジダをカミングアウトすると汚い、浮気だなど険悪なムードになるかもしれないため、カンジダは性行為ではなく免疫力の低下でも発症する、浮気じゃないなどきちんと説明しましょう。そして、2人で治していきましょう。