「ペニスがかゆいし赤みもある!これってカンジダじゃないのか…。病院に行かなきゃ治らないの?」
カンジダになると心配さから、病院をすぐに連想しますよね。
カンジダになったら病院で治す方法もありますが、病院に行かなくてもカンジダ対策はできます。
カンジタ?カンジダ??
そもそも、カンジタなのかカンジダなのかと整理しましょう。
「タ」と「ダ」の違いで、カンジタでもカンジダでも発音はほぼ一緒なのですが、正しくはカンジダです。カンジダは英語のCandidaから来てるため、カンジダの方がしっくり来るのです。しかし、カンジタと読んでも通じますし、特にそこまでこだわる必要はありません。また、カンジタと書いてあるサイトもありますし、カンジタとインターネットで検索してもカンジダのページが開きます。そのため、カンジタと間違えても不便さはないでしょう。
ここでは、正しい言葉であるカンジダと書いていきます。
病院で治す方法
カンジダを病院で治すとしたら、大まかな流れは診察と薬をもらう事です。診察はペニスを見て症状を確認し、医師が菌を培養してカンジダか判定します。
カンジダだと分かれば処方薬で真菌に効く薬をもらいます。男性は塗り薬を処方され、かゆみが酷ければ飲み薬ももらいます。ちなみに、女性のカンジダは膣に入れる薬なので男性の方が薬が使いやすいです。
病院で処方された薬を使用すると、1週間ぐらいで症状が良くなっていきます。酷い場合はもう少し治療期間が必要ですが、そんなに時間をかけなくても治療が終わります。
病院ならばカンジダが原因か細菌が原因かはっきりするため、ほぼ症状は回復していくでしょう。
市販薬
市販薬は病院でもらう薬と似ていて、利用すれば数日でカンジダの症状が治っていきます。ただし、日本の薬はカンジダ菌に特化したものでなく、カンジダを含む真菌全般に効く薬が多いです。そして、男のカンジダは市販薬も塗り薬です。
ただし、市販薬を利用する時に注意しなければいけないのが本当にカンジダかどうかです。ペニスの先端がムズムズする、痛い、赤いなどの症状は亀頭包皮炎で、カンジダが原因の可能性がありますが、カンジダではなく細菌が原因の場合もあります。細菌とカンジダ菌は違い、カンジダに効く薬は細菌には効きません。実際に、カンジダだと思って真菌に効く薬を塗った所、症状が治らなかったという体験談があります。
市販薬を利用する場合は、カンジダかどうかきちんと分かってから利用しないと薬が無駄になります。つまり、市販薬を利用するにしても病院で医師の判断をしてもらった方が良いのです。
クリーム
市販薬でも医師にカンジダかどうか判断が必要ならば、市販薬の意味ってないのでは?と思うかもしれません。しかし、市販薬は再発した時にすぐ利用できるなどの便利な面もあります。
そしてもっと便利な対処方法が良いとなったらファンガクリームを利用すると良いです。ファンガクリームはカンジダだけでなく細菌にも利用できます。また、クリームではありますが、市販薬や処方薬と同じく塗り薬です。市販薬を家にストックしておくとカンジダ対策にしか利用できませんが、ファンガクリームならば細菌性亀頭包皮炎でもカンジダ性亀頭包皮炎でも使えます。つまり、カンジダか細菌かと判断が要らないのです。
カンジタでもカンジダでも、男のペニス対策は病院だけでなく自宅でもできるため、あまり心配しなくても大丈夫ですよ。