※カンジタは、正しくはカンジダです。カンジダと書いてある情報サイトは多いため、ここではカンジタではなくカンジダと書いていきます。
カンジダの症状は赤みや白いおりものなど知ってはいるけども、どんな症状なのか具体的に知るためには実際の写真を見るのが一番早いですよね。そこで、カンジダが発症した写真から分かる事を男女別にまとめていきます。
男性の写真から分かる事
男性のカンジダの症状で、写真で目立つのは乾燥です。カンジダのペニスは亀頭がカサカサになっていたり、皮膚が剥がれていたりなどが目立ちます。カンジダになるとペニスが乾燥するなどの違和感を感じる人は多いため、カンジダかな?と思ったらペニスが乾燥していないか、亀頭やカリ首が皮膚剥がれからガサガサしていないかチェックすると良いでしょう。
次に目立つのが白いカスです。亀頭やカリに白くて薄いカスが付いているのが分かります。カスは乾燥してるように見える写真もありますし、粘り気があるようにも見えます。ペニスが炎症で赤みを帯びているからか白いカスが目立ちます。
さらに赤い切れ目が赤ぎれのように入ってる写真もあり、カンジダでは出血する可能性があるのが分かります。
女性の写真から分かる事
女性の膣カンジダの写真でも目立つのは、白いカスです。形状はドロっとしたもので、男性だとカスが乾燥してる写真もありましたが、女性は粘り気がある形状が多いです。これは、女性器の構造が男性よりも奥まっていて、乾燥しにくいからでしょう。ドロっとしたカスは少しづつの塊になって模様のように広範囲に渡ってへばり付いてる写真もあれば、膣やクリトリスを隠すように大きな塊になってる写真もあります。
また、赤みもありますし、外陰部や小陰部の浮腫みもあります。そして、女性は男性のように赤ぎれのような切り口がありません。恐らく女性はおりものや膣液があるため、乾燥してるような写真はないのでしょう。
写真からは分からない症状
写真では白いカスや赤み、浮腫みが目立ちますが、カンジダの代表的な症状で写真では分からない症状があります。それがかゆみや痛みです。赤みからかゆそう、痛そうというのは想像できるかもしれませんが、どんな痛みなのかは分かりませんよね。
カンジダの痛みは、最初はヒリヒリした痛みだったと体験した人がいます。下着が擦れてるのかな?というぐらいの痛みです。しかしカンジダが悪化した人によると、歩けない痛みを抱えてしまった人もいるそうです。
また、かゆみはちょっとかゆいかもと手をポケットに突っ込んでペニスを掻く程度の人もいますが、酷いかゆみと表現する人もいます。痛みやかゆみの感じ方は人それぞれですが、写真には分からない症状もあります。
写真は参考までにしておきましょう
カンジダの写真から分かる症状、写真では伝わらない症状などをまとめてきましたが、大切なのは写真は参考までに考えておく事です。男性のカンジダ性亀頭包皮炎にしても女性のカンジダ膣炎にしても、性器にできるものはモザイクがかかっています。そのため、症状を正確にどこの部分か伝えるのが難しい場合があります。
また、インターネットの写真は症状が分かりやすい写真が多く、白いカスが目立たないなどの症状が分かりにくいカンジダも実際にはあるでしょう。
さらにカンジダ写真の出処に信憑性の正確さは確認が取れませんし、もしかしたらカンジダではない写真なのかもしれません。
カンジダってだいたいこんな感じなのかと分かる程度に写真を参考にしておけば、勘違いや思い違いを防げます。