
男性器の皮にあかぎれができるのは、決して寒さが原因ではありません。あかぎれができる原因と、対処法を知っていくと男性器の健康につながるかもしれません。
亀頭包皮炎が原因かもしれません
男性器の皮にあかぎれができる原因として考えられるのは亀頭包皮炎です。包皮とあるように、男性器の皮が炎症を起こしてあかぎれが生じている可能性があります。
インターネットで亀頭包皮炎になった男性器の画像がありますが、手にできるあかぎれのようにパックリと男性器が割れているのが分かります。このように、亀頭包皮炎になると男性器があかぎれのような状態になり、痛みを感じることもあるかもしれません。また、あかぎれ以外にもかゆみや痛み、赤み、白いカスが付くなどの症状が亀頭包皮炎の特徴とされています。
亀頭包皮炎には細菌性とカンジダ菌によるカンジダ性があり、菌の種類は異なりますが症状は似ていることがあります。
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亀頭包皮炎は包茎が関係していることもあります
亀頭包皮炎の原因として最も考えられるのは包茎です。カンジダ性亀頭包皮炎は、体の免疫力が低下して起こりやすいとされています。また、細菌性亀頭包皮炎であってもカンジダ性亀頭包皮炎であっても、男性器が不衛生になると皮が炎症を起こしやすくなり、あかぎれのような症状が現れやすくなることがあります。
こういった不衛生さは、包茎の人に多い傾向があります。包茎だと包皮で男性器が隠れてしまい、風呂やシャワーで洗いにくいためです。洗いにくいとその日の汗などが付着したままとなり、亀頭包皮炎を起こしやすくなる可能性があります。包茎は仮性包茎や真性包茎などさまざまあり、どの程度の包茎かは個人差がありますが、洗える場合は包皮を剥いて洗うように心がけるとよいでしょう。
糖尿病が関係している場合もあります
男性器の皮にあかぎれができる原因として免疫力の低下も挙げられますが、免疫力が下がりやすい状態の一つに糖尿病があります。糖尿病は血糖値を調整するインスリンの働きが十分でない状態で、自覚症状が少ないこともあります。
高血糖の状態が続くと、免疫反応が弱まることがあり、感染症にかかりやすくなることが報告されています。これにより、以前はあまり気にしなかった細菌に対しても弱くなり、細菌性亀頭包皮炎やカンジダ性亀頭包皮炎が起こりやすくなることが考えられます。
また、糖尿病の影響で末端の血流が滞りやすくなり、体の先端にある男性器の皮膚が弱くなってあかぎれが起こりやすくなる場合もあります。
糖尿病予備軍の方は多いとされているため、健康診断で糖尿病に近いと言われていないか、食生活を見直す必要がないかなどをチェックしてみることが望ましいでしょう。
ファンガソープとファンガクリームについて
亀頭包皮炎であかぎれのような症状が現れた場合に、ファンガソープとファンガクリームが使用されることがあります。両方とも抗真菌作用が期待されるティーツリーオイルが配合されており、真菌であるカンジダ性亀頭包皮炎に対して役立つ可能性があります。
また、ファンガソープとファンガクリームは保湿も考慮して作られているため、あかぎれが起こった際に肌を保湿し、皮膚の状態を整える助けになることが期待されています。これらはあかぎれだけでなく、炎症やかゆみなど亀頭包皮炎の他の症状にも利用されることがあり、男性器の状態を総合的にサポートすることが考えられます。
亀頭包皮炎は病院で診察を受けて処方薬を用いる方法もありますが、再発しやすい場合もあるとされています。何度も病院に通うことが難しい場合は、ソープやクリームでのケアを検討するのも一つの方法かもしれません。そうすることで、病院に行く前にあかぎれの兆候を感じた時にすぐに対応できる場合があります。
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