カンジダという病気を知っていますか？

カンジダは、原因菌であるカンジタ菌が何らかの理由によって増殖してしまい、様々な不快症状を招く病気です。

女性に圧倒的に多いと言われるカンジダですが、カンジダになるとどのような症状が出るのでしょうか。

なりやすい病気であることからも、どんな症状が出るのかをきちんと知っておき、早期治療に繋げていきたいものです。

女性のカンジダの主な症状

カンジダの症状は、デリケートゾーンに現れます。

それは、カンジダを引き起こしているカンジタ菌が、膣内に増殖しているため。

元々膣に存在する常在菌であるカンジタ菌が膣内で増えるので、デリケートゾーンに症状が現れるのです。

どんな症状がどの程度出るかというのは、感じ方の問題もあるため一概にはいえません。

感じ方には個人差がありますからね。

ここでは、多くの人が感じているカンジダの症状について紹介します。

・膣や外陰部のかゆみ
・おりものの増加
・膣や外陰部の痛み
・膣や外陰部の腫れ、ただれ
・性交痛

カンジダの症状としてはこのようなものがありますが、人によってはかゆみだけで痛みはない、といったこともあるようです。

特徴としては、やはり「強いかゆみ」が挙げられるでしょう。

カンジダかも？と気付くきっかけとしてもっとも多いのがかゆみで、ほとんどの人がカンジダの症状として「かゆみ」を感じています。

かゆみの程度は様々なのですが、我慢できないほどの強いかゆみであることも。

かゆみのある部位がデリケートゾーンであるため、外出先や人前でボリボリと掻くこともできず、ストレスを感じてしまう人もいるようです。

寝ている間などに無意識に掻いてしまい、起きたら引っ掻き傷ができていた、なんてことも。

傷口から炎症を起こすとさらに悪化してしまいますから、気を付けたいところです。

また、かゆみに加えておりものが増えることもカンジダの特徴。

カンジダになったときのおりものは、白っぽくなります。

ヨーグルトやカッテージチーズに例えられることが多く、ドロッとしていたり、ベタベタしているのが特徴です。

カンジダが酷くなると、外陰部に恥垢のようにべったりとおりものが付いているなんてことも。

健康なときなら、このようなおりものが出ることはありません。

おりものの変化にすぐに気付くためにも、日頃からおりものを観察しておくといいかもしれませんね。

デリケートゾーンに症状が出るのはカンジダだけじゃない！

カンジダの症状はかゆみや痛み、おりものの増加などが多いですが、これらはすべて「デリケートゾーン」に出るもの。

たとえば風邪を引いたときは咳や鼻水、発熱の他、関節の痛みや怠さなど症状は多岐に渡り、その範囲は全身に及びます。

しかしカンジダの場合は全身症状はなく、かゆみも全身に広がることはほぼありません。

ではデリケートゾーンにかゆみなどの症状が出たらカンジダなのかというと、必ずしもそうとは限らないので気を付けましょう。

デリケートゾーンに症状が出る病気はカンジダだけではなく、クラミジアやトリコモナスなどのいわゆる「性感染症」も該当します。

クラミジアやトリコモナスとカンジダでは、治療法や対策もまったく異なりますので、症状が本当にカンジダなのか？は、しっかりと見極めなくてはなりません。

性行為やそれに準ずる行為を一切しておらず、なおかつデリケートゾーンにかゆみと白いおりものが出ているのなら、十中八九カンジダと見ていいでしょう。

もし何の病気かわからないというときは、必ず婦人科を受診してしっかりと調べてもらってください。

カンジダならば「カンジタクリアスーパー」などの対策サプリなどもありますが、これはあくまでも「カンジダ対策」であり、他の病気の対策にはなりません。

間違った対策をすると余計に症状が悪化して、重症化してしまうこともあります。

カンジタクリアスーパーは更に新しくなり、「ドクターズチョイス ファンガクリア」になりました。

下記は、公式サイト（正規品）です。

【男性】（外側から）
ドクターズチョイス ファンガクリーム
【女性・男性】（内側から）
ドクターズチョイス ファンガクリア

まとめ

女性がカンジダになったときに出る症状について、紹介しました。

カンジダは決して珍しいものではなく、誰もがなる可能性のあるポピュラーな病気です。

それゆえ、どんな症状が出るのかを知っておくことは、カンジダに早く気付くためにも重要なことですよね。

日頃から健康管理に努め、カンジダになったときにはすぐに気付けるようにしたいものです。