「男性器が乾燥して白いんだけど、これは一体どういう状態なの？触っても大丈夫？」「男性器が乾燥して白いと亀頭包皮炎だと聞いたんだけど、自分の男性器が亀頭包皮炎なのか知りたい。」
男性器が乾燥してカサカサし、白くなるのは男性カンジダ性亀頭包皮炎の可能性がありますが、カサカサして白くなるという状態について詳しく見ていきましょう。
男性器が乾燥して白くなる体験談
まずは男性器が乾燥して白くなる体験談からです。男性器が乾燥する、白くなるのは自分だけの悩みではないと知って、安心していただければと思います。
〈体験談〉
中学生です。男性器が乾燥し、薄い皮が張り付いています。擦ると剥がれます。
男性器が全体的に白く、カサカサします。皮が剥がれますが、痛みはありません。
高校生です。亀頭から粉が吹いて乾燥しています。
以上の悩みは、ヤフー知恵袋で見つけました。中学生や高校生などの若い年代が目立ちますが、男性器が乾燥して白くなるのは成人男性にも見られます。幅広い年代で悩んでいる人がいるため、若いうちの悩みや老化現象だけではないと考えられます。
男性器が乾燥して白くなる画像とは
次に画像についてです。「男性器 乾燥 白い」などのキーワードで画像を検索すると、該当する画像が見つかります。しかし、無関係でグロテスクな関連画像が表示され、気分が悪くなることもあるため、画像検索はあまりおすすめできません。
男性器が乾燥して白くなっている画像は、亀頭のピンク色の肌をベースに白い箇所が点々とあります。明らかに水分が不足した乾燥したピンク色で、白い箇所が剥がれそうになっている画像もあります。
これらの状態は男性カンジダ性亀頭包皮炎の一例とされることもありますが、自分の症状と似ている場合は専門医に相談されることをおすすめします。
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病院へ受診する
男性器が乾燥して白くなる症状について体験談や画像説明をしてきましたが、「いまいち良く分からない。」「本当に自分の症状と一緒なのか確信が持てない。」と思う場合は、最終的に判断できるのが泌尿器科や性病科です。泌尿器科の中に性病科が組み込まれている場合もあります。
病院では、カリ首（亀頭の下、亀頭より男性器の根元に少しだけ近い部分、ボコッと出っ張っている部分）を綿棒で擦り、その組織を簡易的に培養してカンジダ菌が繁殖しているかどうかを調べます。培養でカンジダが確認されれば、男性カンジダ性亀頭包皮炎の可能性が高まります。
また、カンジダだけでなく大腸菌や黄色ブドウ球菌などの細菌にも感染している場合があり、カンジダだけが原因でないこともあります。
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放置するとどうなる？
男性器が乾燥して白くなる状態を放置すると、症状が悪化する可能性があります。カンジダ性亀頭包皮炎の画像では、あかぎれのように男性器の皮膚が裂けているものも見られます。そのため、乾燥が進むと皮膚の弾力が低下し、皮膚が裂けることがあるかもしれません。
また、体験談では乾燥や白くなるだけで痛みがない場合もありますが、あかぎれが起こると痛みが出ることがあります。さらに炎症による痛みやかゆみが生じることもあります。これらが進行すると、尿道炎などの他の症状が現れる可能性もあります。
カンジダ性亀頭包皮炎は放置すると自然に治るのが難しいとされ、乾燥や白くなる状態を放置すると様々な症状が現れることがあるため、注意が必要です。
また、男性器の乾燥や白い部分を触ったからといって必ずしも症状が悪化するわけではありませんが、手には雑菌が付着しているため、男性器に雑菌が付着しやすくなり、感染が広がる可能性もあるため、清潔を保つことが大切です。
