男性器が乾燥してひび割れした時は、亀頭包皮炎の可能性が高いです。細菌やカンジダ菌が繁殖し、男性器を乾燥させてひび割れさせてる可能性があります。亀頭包皮炎は条件が揃うと発症しやすいため、その条件を見ていきましょう。

性病？

男性器の病気となると、疑いやすいのが性病ですよね。亀頭包皮炎の原因の1つであるカンジダ菌は性行為によって感染します。しかも女性の膣カンジダは男性よりメジャーであり、男性より感染しやすいと言います。そのため女性からカンジダ菌をもらってしまい、男性カンジダ性亀頭包皮炎になってしまう可能性はあります。

しかし、性病でカンジダが感染してしまう可能性はほんの数パーセントです。女性でも膣カンジダが性行為によって感染するのは5%ぐらいしか確率がありません。性行為なく男性カンジダ性亀頭包皮炎になる人もいるため、性行為から感染させられたとは断言できません。そのため、男性器の乾燥やひび割れ原因は別の所に着目した方が無難でしょう。

→ 性病かも？と思ったら ◆性病検査 STDチェッカー◆ !!
（完全匿名・自宅で検査出来ます）

免疫力の低下

男性亀頭包皮炎になる可能性で最も高い確率なのが、免疫力の低下です。特にカンジダ菌の場合、体内に住み着いている菌で発症の種は持っているのです。カンジダ菌は日和見菌の一種で、善玉菌が優位だと悪さをしません。しかし悪玉菌が優位になると、一気に繁殖して乾燥やひび割れなどを起こします。悪玉菌が優位になるのは食生活や睡眠などの生活習慣が原因です。

また、風邪薬などで抗生物質を服用すると悪さをしない菌まで殺してしまい、カンジダ菌が繁殖する原因になってしまいます。

免疫力が弱ってる時に性行為からカンジダ菌を感染させられ、亀頭包皮炎になってしまったなどもあり得えます。

不衛生さ

細菌やカンジダ菌が好むのは、温かくてジメジメした場所です。誰かが入った後の風呂場をイメージしてもらうと分かりやすいのですが、お湯で温められた室内を密閉しておくとカビが生えますよね。それと同じで、通気性が悪いパンツの中という風呂場のような空間が不衛生さを生みます。しかし、パンツの中はお湯で温められてるのではなく、男性器に付いた残尿や精液、汗などです。それらが湿気を生み、不衛生さを生み出します。

ただし、乾燥するから、ひび割れするからと男性器を徹底的に擦りながら洗うのはダメです。男性器に住む良い菌まで洗い流してしまうからです。特にカンジダ菌は皮膚の奥に根付き、洗い流しづらいのです。他の菌だけさよなら、カンジダ菌はまだいるという状態になり得るため、優しく洗うようにしましょう。

また、セックスする前に男性器を念入りに洗う、セックス後にも念入りに男性器を洗うなどで洗い過ぎて菌が繁殖する事もあるので要注意です。

包茎

亀頭包皮炎がこの世からなくならないのは、包茎の人口が多いからです。包茎ではないのなら亀頭包皮炎は発症しないと言う医師までいて、繰り返し起こる亀頭包皮炎には包茎手術をお勧めします。

包茎は通常の男性器だと、亀頭が皮の中にあります。亀頭が自然に現れるのはセックスやマスターベーションの時だけですよね。亀頭が包皮の中にあると、そこのかぶさってる部分に汚れが溜まります。その汚れをエサにして菌が繁殖し、亀頭包皮になるのです。包皮は仮性包茎、真性包茎、カントン包茎など人それぞれで、仮性包茎でも度合いが人によって違います。手術するべきかどうか悩んだら、病院に相談しましょう。包茎日本男子は多いため、決して恥ずかしくはありません。